月別: 2009年8月

バンビをたくさん作りました。

でもなかなかうまくいきません。

いろとりどりのバンビや動物達がいます。

バンビ゜は炎の当て方が悪いと、

すぐにガラスにヒビが入ってしまいます。

作品が大きくなってくるとだんだん難しくなります。

SATAKEガラスで作っています。

もう少し頑張ってみます。

by? Tajima

今日は第45回衆議院総選挙です。

朝早くに近所の小学校へ投票に行ってきました。

投票の帰り道、近所の玄関先でヘチマがきれいな花を咲かせていました。

ヘチマってなんて可憐な花を咲かせるのでしょうね。

ちょっと感動しました。

小学生のときにヘチマから化粧水がとれると習いました。

その実はタワシにもなります。

調べてみるといろんな用途があるみたいです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%81%E3%83%9E

私はあのとぼけた形を見ているだけで、

なんだかうれしくなりました。

?

今回の選挙で政権が替わっても、日本は良くなれるのでしょうか?

たくさんお小遣いをあげますよとばかりに甘い言葉を主張する政党は、どうも ? です・・ 

少なくても責任の押し付けと、

足の引っ張り合いの無い社会にしてほしいものです。

by? Tajima

自宅から少し離れたところに

愛知県陶磁資料館があります。

http://www.pref.aichi.jp/touji/

はるか向こうに見えるのが陶磁資料館です。

もうここはすでに入り口です。

歩いて行くにはかなりつらいです。

とんでもない広い敷地の中に陶磁資料館は建っているのです。

私はときどき原付バイクでここに行きます。

ガソリンが徐々に高くなっているので、市内の移動はもっぱら原付なんです。

正直、陶磁器にはあまり興味がありません。

なのでほとんど館内には入りません。

ここには散歩しに行くのです。

遊歩道になっているので散歩にとても良いのです。

休憩できる茶屋もあります。

ほとんど人もいないので土日でもほんとに静かです。

ここでは鳥の鳴き声しか聞こえません。

仕事では時間に追われることが多いので、

ここでゆっくり散歩するととてもリラックスできます。

明らかにここに散歩するために来ている人もよく見かけます。

静かで穏やかな時間を持てることは、替えがたい幸せです。?

?

陶磁器の歴史などに興味のある方には、

ゆっくりできる時間を持って行くことをお勧めします。

?しかしこんなに来館者が少なくても、

よく閉鎖されずにやっていけるものだといつも感心しています。

私的には閉鎖されては困りますけれどもね。。。

by? Tajima

自宅の本棚の整理をしても、

絶対に手放せない大事な本があります。

その中に宮大工棟梁の西岡常一と小川三夫著の

「木のこころ 木のいのち」天・地があります。

西岡常一氏は法隆寺修復の宮大工として生きた方です。

平成7年に亡くなりました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%B2%A1%E5%B8%B8%E4%B8%80

そして小川三夫氏はその西岡常一の内弟子でした。

現代の名工、宮大工棟梁として広く知られています。

http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/090129/art0901290819003-n1.htm

これは親方とその愛弟子が書いた本です。

私ごときが語れる方々ではありませんが、

本の中に書かれているひとつひとつの言葉がとても深いです。

仕事に迷った時には、この本を読むことで救われます。

?

お二人ともほんとに良い顔をされています。

真摯な姿勢と妥協しない信念を持って仕事をしてきた人は、

年齢を重ねるにつれ必ず厳しさを備えた良い顔になっていきます。

良い仕事をする職人は、決まって良い顔をしています。

頭脳や愛想ばかり良い顔とは、まったく次元が違います。

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それにしてもガラスにも

「ガラスのいのち、ガラスのこころ」があるでしょうか?

少なくてもガラスが喜んでいる作品はあります。

そしてガラスが泣いている作品も・・

by? Tajima

イタリアからモレッティのミルフィオリがたくさん入荷しました。

今回入荷したもので、少し変わったものがあります。

なんだか分かりますか?

もう少しUPにしてみましょう。

分かりますか?

そう鳥なんです。

たぶんハトなんでしょうね。

クリアー地にホワイトのハトが飛んでいます。

平和の象徴ハトのミルフィオリです。

径3?の20g入りです。

商品の型番はNo.90600?? 商品名は M3-TR です。

来月からの販売です。どうぞよろしくお願いします。

by? Tajima

9月に発売するUSAからの輸入BOOKです。

「Stand-Ups」というタイトルです。

立体的なフュージングのパターン集です。

かわいらしい動物などの型紙が22種類載っています。

こんな感じの型紙が掲載されています。

サメやシマウマや白くまなどがいます。とてもGoodです。

いかにもアメリカ的なPOPデザインです。

実際アメリカではこのようなフュージングしたガラスの置物が、

雑貨屋などでいたってフツーに売られています。

ステンドグラスやフュージングで作られたガラス雑貨が、

比較的安価で一般家庭に生活雑貨として受け入れられています。

そんなにアートじゃなくてもまったく気にしていません。

きっと生活や人生を楽しむ感性が豊かなんでしょうね。

アーティストを意識する人は、病的なまでにArtに固執する傾向があります。

すべてにおいてArtを意識する人生が幸福とは思えません。

Artなものだけに価値が存在するのではないのです。

私自身は基本的に幸福感の感じられない作品は、

どんなに有名なアーティストのものでも好きになることはありません。

こんなにたのしく自由な型紙をみると、

むしろ生活文化の厚みさえ感じさせられます。

Happiness is very Best

私にとってこれが一番大切なものです。

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Artなど無くても人は幸せに生きていけますが、

Happinessの無い人生は限りなく不幸ですから・・

by? Tajima

バーナーワークではじめてバンビを作ってみました。

本を見ながらなので細かいところがよく分かりません。

なんだか足元がおぼつかない感じです。

手前が1作目です。奥のが2作目です。

足の関節辺りがとても難しいです。

耳の部分ももっとふっくらさせないといけません。

練習あるのみですね。

by? Tajima

バーナーワークには欠かせない遮光メガネ。

色んな種類があって正直どれを買ってよいものか、

いまひとつ分かりません。

そこで私的にはこの遮光メガネがお薦めです。

レンズはPH202です。淡いブルー色です。

赤い炎はきれいに消えて青い炎とガラスだけが見えます。

ディディミウムレンズに比べバーナーの炎を見ている時以外でも、

普段に近い色でものが見えます。

よってガラスロッドを選ぶ時でもとても楽なんです。

しかもフレームが大きいのでメガネをかけたままでも、

装着できるのがうれしいです。

フレームデザインもかっこいいです。

PH202遮光LGという商品名で9月に販売します。

お値段も比較的お手ごろになっています。

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この遮光メガネはソフトガラス用(SATAKE/Kinari/モレッティなど)です。

酸素バーナーの場合はBORO用の遮光メガネをお使い下さい。

by? Tajima

ココモのケルティックガラスで作った、吊り下げランプです。

9月に数量限定で発売する鉄ベースにかけてみました。

この鉄ベースは定番品の鉄灯鉄美?とデザインは似ていますが、

足の部分のデザインがすこし違います。

また鉄棒の材質も違います。

鉄の棒に細かい筋が入っています。

すこし渋い材質になっています。

鉄加工所にたまたま手に入った材料で制作したそうです。

40台限定で販売終了です。

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実はこのケルティックガラスのランプシェードは9月に発売する予定の

紅葉の鉄ベース用に作っていたものですが、

吊り下げてみたらせっかくの鉄の紅葉デザインが隠れてしまい、

全く合わないのでボツにしたものです。

要するに作図ミスでした。 (- o -)? ガックシ

こちらの鉄ベースに使えて良かったですけれどもね・・・

by? Tajima

小型電気炉を使ってオリジナルのストリンガーが作れます。

まずは電気炉の底に25?くらいの穴を空けます。

電気炉を足場等を使って高い位置に設置し、

中に小さな植木鉢を入れます。

その中にBUFビレットなどのガラスブロックを入れて焼成します。

約900度を超えてくると電気炉の穴から溶けたガラスが

ゆっくりと垂れてきます。

小型電気炉ファイヤーボックス8はプロコンで温度コントロールしています。

ガラスが垂れ始めたら耐火手袋をつけて引っ張ります。

引っ張る速さでストリンガーの太さを調整できます。

早く引っ張ると細くなり、ゆっくり引っ張ると太くなります。

これを適当な長さにカットしてフュージングのパーツとして使用します。

けっこうおもしろい形のパーツを作ることが出来ますよ。

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まるで芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のようです。

この糸を辿っていけば灼熱地獄ですけれど。。。

by? Tajima

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