日: 2011年3月15日

今から31年前、13歳の英国人少女が修学旅行でスコットランド

の島を訪れました。その際、「拾った人は返事を下さい」と書いた

手紙をガラスの瓶に入れて海に投げました。1年後、別の島で瓶を

拾った少年から返事が届きました。しかし、わずか6歳の少年だった

ので少女は返事も出さずそれっきりに……ここまではよくあるストー

リーかもしれませんね。そして31年の時が流れ、三児の母となり離

婚も経験した彼女はサンドイッチを買いに立ち寄った売店で昨年、知

り合った年下の男性との交際をスタートさせます。その男性こそ、ガ

ラス瓶の手紙の返事の主だった、という事実が交際後に判明したとい

うことです。ガラス瓶結んだ運命の恋……これは本当にあったお話です。

(2月27日 中日新聞より抜粋)ステンドグラスもフュージングも

関係ない内容で申し訳ないのですが、やはりガラスというアイテムは

メルヘンやロマンスに良く似合う、という事を再認識させてくれますよね。

硬質な物体であるガラスで作った作品が、どこか幻想的な妖しい魅力

を放っている理由もおそらくこの辺にありそうな気がいたします…… 

?

byフロスト

?

新商品・ふくろう時計好評発売中。そして今年はウサギ年。

というわけで、今回のオマケ

(?)はウサギフクロウ(Stried Owl)です。SPKUR

福島原発は今日も緊迫した

状況が続いています。

最悪のシナリオにだけはならないよう

只々祈るばかりです。

最も危険な最前線で処理にあたっておられる東京電力の職員の方々に

私たちがかけられる言葉は見つかりません・・

?

今日はお客様から注文いただいた

キューブサンドの組み立てでした。

キューブサンドは廃番のはずでしたが、

倉庫の奥からもう無いと思っていたキューブサンドの

BODYが1個見つかったのです。

まさしくラストキューブサンドです。

ラストオーダーにふさわしい?

コンプレッサー付きのフルセットモデルです。

(ありがとうございます。)

本体に部品を組み付けていると、

今までたくさん組み立てた思い出がよみがえってきました。

思えばこの卓上小型サンドブラスト機「キューブサンド」

が誕生したのが2003年でした。

その翌年テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」の

「トレンドたまご」に我が社の新製品の紹介として私自身が応募したら

あっさりと取材OKが出て番組に取り上げてもらったのでした。

「トレたま」担当者からの「東京で撮影しますので来てくれますか?」との電話で、

あわてて私一人機材一式を車に積み込んで東京に行きました。

日比谷公園内にある「松本楼」という洋食レストランの2階で撮影となりました。

松本楼は毎年9月25日に行われる

10円カレーチャリティーセール(先着1,500名)で有名な老舗洋食店です。

http://www.matsumotoro.co.jp/

「トレたま」はたった2?3分のコーナーですけれど、

撮影は4時間くらいありました。。

そしてその日の番組で放送されました。

私自身は帰りの東名高速を走っていて車のTVでその放送を見ました。

(TVに私が写ってしゃべっているのが、なんか不思議な感じでしたけれど・・・)

「トレンドたまご」はその日に撮影して、その日に放映なんですヨ。

確か放送されたのが金曜日だったので、

翌週の月曜から会社の電話は問い合わせの

電話応対で大変だったのが懐かしい思い出です。

もちろん「キューブサンド」本体もたくさん売れました。

改めてTVのすごさを実感しました。

あれから7年が経ち、

いろいろな諸事情により「キューブサンド」は廃番となりました。

長い月日が経ったのですね・・

私自身は今でもこの「キューブサンド」というブラスト機は、

世界中探しても構造的に同類のものは存在しない、

完全オリジナルなものと思っています。

およそ25cm四方の小さなスペースの中に、

本格的に使用できるサンドブラストの仕組みを

すべて組み入れることはかなり難しいことなんです。

(加圧・減圧・集塵の3つのバランスが必須)

改めて見直せば見本も何も無いところから、

よくこんなものを創ったものだとさえ思えます。

実は大きなブラスト機を作ることは意外と簡単なんですね。

サンドブラスト機の構造に精通したエンジニアでなければ、

中々分かっていただけませんけれども・・

Last CubeSand

Good Luck !

by? Tajima

電話する

お問い合わせ