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さて、今年のJujo文化祭は

毎年の時期とは変えて6月に行うことになりました。

4月に募集要項など配布いたしますので、お見逃しなく。

今年は、ブルズアイのパウダーを使用して、

“自分だけのガラスを作ろう。“ という講習です。

詳細はもちろん文化祭の講習会にて。 

ぜひご参加ください。

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その講習でキーワードになるのが、

 “カラーリアクション” です。

 “???“ なんのことでしょう、

カラーリアクションって。カラー(色)のリアクション(反応)なんです。

ほんのちょっとだけ、カラーリアクションについてお話をしたいと思います。

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ガラスの色を出すのに、様々な金属物質を使います。

たとえば、銀とか、銅・金・ターコイズなどなど。

ガラスに熱を加えると、これらの物質同士が反応を起こし、

変色してしまいます。

なんだか、楽しいような、難しいような話ですね。

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たぶん始まりは、焼いたら色が変わってしまったけど、

なんで???というクレームみたいな所から始まったんじゃないかと思います。

それが、“よく見ると、意外と面白い色が出てんじゃね?”

とどっかのアメリカ人がつぶやいて、

なら少し調べてみるか。となって。

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それについて、色々調べると、“なるほど。

物質同士の科学反応みたいな物だね”とメガネを指で直しつつ、

誰かが言って、“それならどの色とどの色を焼いたら、この色に変わるという、

ある程度の予測はたつんじゃないのかな?”と、Mikeが口にすると、

Nancyが、“Mikeは何でも知っているのね”と褒めて。

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今日では、Bullseyeでもこのカラーリアクションを使って

色を作ってみるという内容を教えているくらいにまでになりました。

写真は、今回の講師である、大家勝氏が講習の為に焼いてくださったサンプルの写真です。

パウダー同士を焼いて、色が変わるかどうかを見るためのサンプルです。

 たくさんのサンプルを丁寧に焼成してくださいました。

この色を駆使して、通常のガラスではない深い色を出して、

メーブルリーフも作ってくださいました。

本当に深い色合いなんです。

十條の2Fに飾らせていただいてます。

十條にお越しの際はぜひご覧になってくださいませ。

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このカラーリアクションの話を中心に、

ガラス作り(色作り)の面白さを知っていただけたらと思います。

皆様のご参加お待ちしております。

あっ、念の為に今年はデモンストレーション中心です。

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by jun

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