日: 2011年8月7日

休日で暇をもてあましていたので、

ガラス雑誌をパラパラと見ていました。

USAのランプワーク季刊誌「The Flow」の最新号です。

入荷してからじっくりと見たことがなかったのです。

アーティスト紹介コーナーでの

ペーパーウエイトに釘付けになりました。

好き嫌いはあるでしょうけれども、

ものすごい作品です。

ハァ~・・・

すごすぎる。。

最近はこのようなインケースされたペーパーウエイトを作る

ランプワーカーの作家さんも増えてきましたが、

ここまでのハイクオリティなディテールはなかなか難しいようです。

これを作った作家さんを私はよく知りませんけれど、

同じページに掲載されている

この写真の人がそうなんでしょうねぇ。。

NASAで働くベテランエンジニアみたいな、お顔してます・・

(それにしてもスゲーやつだな・・ 巨匠ポール・スタンカードも真っ青かもね。。)

結局ランプワークはクオリティを追及する終わりのないゲームみたいなものなんです。

それが超絶的であればあるほど、

人々が驚嘆しその作家と作品の価値が上がるのです。

ステンドグラスやフュージングのように、

デザインでごまかす( ? 失礼・・) ことはできないのですね。

絶対的なテクニックがなければ、

できる作品もそれなりのレベルという非情な世界です・・

そしてそのテクニックが進化するスピードもIT業界並みです。

ガラス工芸では極めて特異な分野なんです。

?

あくまでも私の個人的な見解ですれれども、

トップレベルのランプワーカーになる為の必須条件としては、

70%の素質(才能)と20%の努力と10%の恵まれた環境だと思っています。

(異論はあるでしょうけれど・・? 私はそう思っています。)

?

だってインケースするだけなら

設備さえあれば私だってできますからネ・・

by? Tjima

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