日: 2011年10月20日

今日は大きなツリーの焼成でした。

バーナーで炙る方法はガラスピースが

大きすぎてうまくいきませんでした。

フュージングでの作り方に変更です。

カオウールブランケットをちぎりながらモミの木の部分に置いていきます。

下の段から順に重ねていきます。

ふくらみが出るように重ねていきます。

全部重ねたらホワイトパウダーを振りかけていきます。

電気炉に入れてかるくタックフューズします。

このツリーは明日取り出してベース本体と合わせます。

なにぶん試行錯誤なので・・

今度はうまくいきますように。。

by? Tajima

何年前かもう忘れましたが、ドイツにあるDerix Studioという

大きな工房のアメリカ支社の方が名古屋に来れられて、海外の

建築向けステンド施工例のスライドレクチャーをしてくださ

ったことがあります。たしか、Davidという人で、大きなカイト

(凧あげ)を趣味にしていた人だったと思います。

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そのレクチャーの中で、Cappy Thompsonさんというアメリカの

ステンドグラスの作家さんの作品を紹介していたのを、今でも覚え

ておりまして、Seattleの空港にそのステンドが入っているという

話も覚えておりました。この方の作風というか、デザインですね、

は独特で見ればすぐに、Cappy Thompsonの作品だと分かります。

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Seattleの空港の何処に入っているのかわからなくて、空港に行く機会

があっても、なかなか見つける事ができませんでした。なんせ、広くて

広くて。いくつかの棟に分かれているような構造になっていて。ところが、

先日ひょんなことから、空港内で案内の看板を見つけまして、そのステン

を見る事ができました。

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この作品は、Cappyさんが見た夢をモチーフにデザインを起こし、

大きな作品だったのでDerix Studioに製作を依頼したという事でした。

Cappyさんは、夢から覚めた瞬間にデザインを起こしたということで

した。 作品を作る方(ステンドに限らず、絵や歌なども含めて)は、どんな

物にもインスピレーションを感じるんですね。

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他にも、Seattleのグラスミュージアムにも大きな作品が飾られて

います。この方の生まれはどこかわかりませんが、大学やお住まい、

活動地域がSeattle近郊なんですね。Cappyさんのホームページです。

いろんな作品が見れますよ。

http://cappythompson.com/

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j. miwa

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