日: 2009年9月12日

今朝のウェークアップというTV番組で

萱葺き職人の特集がありました。

萱葺き職人の中野誠さんがリスペクトしている一言が「桃李成蹊」だそうです。

「とうりせいけい」と読むそうです。

司馬遷に出てくる言葉だそうです。

「桃や李の木の下には、

花の美しさにひかれて人が集まってくるために、

おのずとそこへ至る小道ができてしまう。」

という意味らしいです。

深い言葉ですね。

?

でも利にむらがり利がなくなれば、

さっさと離れていく人たちがつくる道もあります。

芥川龍之介「杜子春」のお話も現実です。?

すべてのものは表裏一体です。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/170_15144.html

日本の原風景である萱葺き屋根。

自然に溶け込んでほんとに美しいですよね。

しかし何気なく見ていた萱葺きも、

このくらいの屋根を葺き替えるのにかかる

期間は約1ヶ月かかり

費用はおよそ10,000,000円もかかるそうです。

正直おどろきでした・・・

ありがたく拝見しなければいけませんね。

?by? Tajima

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