月別: 2009年10月

安曇野出張の続編です。

信州に来たらやはり蕎麦を食べないわけにはいけません。

新蕎麦の季節ですしね。。。

アートヒルズミュージアムから5キロくらい離れたところに、

信州蕎麦の名店「くるまや」があります。

http://www.h7.dion.ne.jp/~kurumaya/index.htm

ここはお客さんが以前おいしいからと連れてきてくださったところです。

おいしかった記憶は安曇野に来ると鮮明によび起こされます。

かなり奥まった場所にあるのですが、

続々と他県ナンバーの車がやってきます。

黄色く色づいた立派なイチョウの門の奥が駐車場です。

普通車一台がやっと通れる幅しかありません。

これ以上成長すると軽自動車でしか行けなくなりそうです・・・

昼時店内は次々と入ってくるお客様でいっぱいです。

私はざる蕎麦大盛りを注文しました。

かなりのボリュームです。

これで651円です。安いです!!

(へんに細かい料金設定ですが・・ 税抜き620円なんですね)

信州更科蕎麦の専門店は比較的高めの価格設定なのに、

ここはほんと良心的な価格です。

少し短めに打たれた更科蕎麦は、

とてもみずみずしくて喉越しがすっごく清らかです。

生山葵を蕎麦につけながら食べるとほんとにおいしいんです!!

手打ち蕎麦で有名な「翁」で食べた蕎麦よりも、

ここの蕎麦の方が私は好みです。

安曇野の水の良さがすごい活かされている蕎麦です。

蕎麦湯をいただいて、ざる蕎麦大盛りでおなかいっぱいです。

ごちそうさまでした? (?ー A?ー )

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しかしここにはおそろしいメニューがありまして、

「気狂ざる」? (キチガイザル) という名物 ? メニューです。

5人前あるそうです!!? お値段は2362円です。

http://www.h7.dion.ne.jp/~kurumaya/newpage2.htm

前にお客さんと男3人で1つ注文して挑戦してみたのですが、

最後はみんなおなかいっぱいになってしまい、

どうぞどうぞと譲り合いしたくらいでした。

こんなすごい「気狂ざる」を涼しい顔で一人で食べている

猛者が店内に時々見かけます。

ありえない・・・ 

どんだけ食べるんだわ!!! ってネ ( _ o _ )

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ここ「くるまや」は手打ち蕎麦屋にありがちな

根拠の無い妙な格式も無く、

庶民的なあたたかい雰囲気の中、

家族連れでもメニューが豊富で、

ほんとに満足できる手打ち蕎麦の名店だと思います。

そんなに食べ歩きしているわけじゃありませんけれど・・・

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またまた長くなってしまったので、

この続きは明日へつづきます。。。

明日こそは山本達也先生のお話です。 m ( _ _ ) ?v

by? Tajima

今日は朝から一日、長野県の安曇野へ出張に行ってきました。

秋晴れの良いお天気で、

運転していてとっても気持ちよかったです。

ここは中央自動車道の駒ケ岳サービスエリアです。

向こうに見えるのは駒ヶ岳なんでしょうか。

まだ冠雪はしてないですね。

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最初にとんぼ玉美術博物館に行ってきました。

信州らしいロケーションの中に「とんぼ玉美術博物館」の建物があります。

http://www.tombodama.net/index.htm

平日の金曜日だったせいかあまりお客様はいなかったです。

とても広い敷地なだけに、少しさびしい感じがしました。。。

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次にアートヒルズミュージアムへ立ち寄りました。

http://www.arthills-museum.jp/

明日から17日まで瑠璃工房のとんぼ玉展が開催されます。

八木重導先生がとんぼ玉のデモンストレーションをされるそうです。

http://www.arthills-museum.jp/hillstimes_inside.php?newsId=63

アートヒルズには私が作ったJUJOのサンドブラスト機が3台納品されているので、

ここを訪れる度に不思議となつかしい感覚を覚えます。

サンドブラスト体験用としてアートヒルズ体験工房で使われています。

3台のサンドブラスト機が元気に動いていると、

なんだかうれしくなります。。。? ( ^ _ ^ )

折角なのでかるく健康診断しておきました。

特に異常は認められませんでしたです。 ◎ ◎ ◎

アートヒルズの館外に出てみると、とてもきれいに紅葉した白樺がありました。

日本の秋ですね?

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今日の出張の最大の目的は、

今年のJUJO文化祭の講師である山本達也先生との最終打ち合わせです。

まだまだ長くなりそうなので続きは明日へ。。。

to be continue ということで・・

by? Tajima

高さがわずか15cmの鉄ランプベースがあります。

No.54126 小鉄 といいます。

この小さな鉄ベースに合わせて

ステンドグラスのランプシェードを作ってみました。

こんな感じにできました。

ガラスはクリアーとライトブルーのみです。

今の季節にしては、少しさわやか過ぎました。。。

個人的には透明感があるガラスが好きなので、

出来上がるとこんな風になっています。

ライトをつけるとこんな感じです。

明るいところで撮ったのであまり変化がありませんが、

真っ暗にするとかなり明るくガラスが輝きます。

白い壁に映りこむクリアーガラスのテクスチャーがとても好きです。

アンティークで素朴なランプは、おおよそ普通のガラスで作られています。

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最近私にとって好きなガラスって、

つまるところクリアーガラスなのかも知れないと思うようになりました。

不透明なガラスよりは透明系のガラスが好きです。

作品作りで一番気を使うのは全体のバランスとガラスの透明感です。

透明感のある素朴なガラス作品は、

見ているだけで心が洗われます。

by? Tajima

ドクロリングに続いて女子社員の神田美子さんが

バタフライリングに挑戦しました。

昨日のどくろリングと同様の手順で作っていきます。

女の子らしいかわいらしいデザインです。

焼成完了です。

ここまで壊れずにくればもう安心です。

まずはステンレスブラシと磁気研磨機を使ってリングを磨き上げます。

これをいぶし液につけて真っ黒にいぶし、

研磨剤を含ませたシルバークロスで磨いていきます。

かわいらしいデザインだったものが、

ぐっと大人の雰囲気になりました。

レディース向きの素敵なシルバーリングです。

よくできました◎

とても似合っていますよネ。。。

バタフライリングとドクロリングです。

2つ並べてみました。

ちょっと売り物みたいでしょ・・・ p (^ o ^) v

アートクレイシルバーすごく楽しいですよ。

オリジナルリングを作ってみませんか★

by? Tajima

久しぶりに銀粘土をやってみました。

どくろリングにチャレンジです。

まずはドクロの型に銀粘土を詰めてドクロを作ります。

次に自分の指サイズに合わせてリングを作ります。

これをアートクレイシルバーペーストで合体させます。

リングとドクロのつなぎ目を滑らかにします。

ひとまず成形が完了しました。

これが焼成する前のものです。

まだ乾燥させただけの銀粘土で、とてももろい状態です。

これを電気炉に入れて750℃で焼成します。

今回はガラスとの組み合わせではないので、

金網に乗せてガスコンロの火で直接焼成することも可能です。

電気炉から取り出すとこのように真っ白な状態です。

この時点で純銀になっていて固い金属です。

白い表面をステンレスブラシで磨くと銀が出てきます。

これがいつもながら、けっこう感動します。。。

磨き終わるときれいな銀になります。

今回はさらに銀をいぶします。

きれいに磨いた銀が610ハップでいぶされて真っ黒になります。

全体が黒くいぶされたらシルバークロスに研磨剤をつけて磨いていきます。

凹んでいる部分はいぶし色が残り、凸部分は銀が出てきます。

美しいシルバーといぶされたブラックのコントラストでぐっと作品が引き締まります。

指にはめてみました。サイズはピッタリでした。

ずっしりと重い感じが純銀らしくて嵌め心地がGoodです。

ワイルドなどくろリングの完成です。

ちょっと気に入ったので、

宣伝も兼ねてしばらく嵌めていようと思ってます。

来月、銀粘土のプチ体験会を2回予定しています。

11月はアートクレイシルバーのキャンペーン月間です。

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ちなみにこれはヤッターマンのドクロリングではありませんですヨ。。。 (?_ o?_ )

by? Tajima

フュージングで色々焼いてサンプルを作ったり、

温度管理を確かめたりしてきましたが、

そういえばサギングをしたことがなかったと、ふと思いました。

サギングもスランプの一種で、目的の温度はコンピューターまかせではダメで、

目視で確認しないとダメなんです。

タイトルのDrop Out Ringはサギングリングの事です。

サギングを辞書で調べましたが出てきませんでした。

インターネットで”サギング”で検索してみると、波のうねりで、

沈んだ所をサギングと呼ぶらしいことは分かりましたが、詳しくは分かりませんでした。

話が逸れてしまいましたが、どうせサギングをするなら、

何か使える物を作りたいと思い、コップを作る事にしました。

出来上がりは写真の通りですが、

ダイヤ刃で切断したりとしているうちに、小さくなってしまいました。

喉が渇いている時に使うには。このコップではとても量が足らないですね。

作り方や温度など詳しい話は、後日ブログでUPしたいと思います。

?by jun

加藤旭先生のワークショップの最終日です。

今回は使用する道工具などで場所を使うので、

1人1テーブルの広い作業スペースです。

隣の人に気を使わずに制作できるようになっています。

いままでのワークショップでは窮屈な思いをさせてしまいました。

申し訳ございませんでした。 m ( _ ?_) ?m

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午後からいよいよガラスペンの最終組み立てでした。

みなさん1本2本と仕上げていかれます。

Yさんは4本も作られました。

驚きのスピード学習です!! 

しかもどのガラスペンもレース模様が美しいです。

加藤先生のとても丁親切寧なご指導のお陰で、

参加された皆様方はこのガラスペンワークショップを

とても満足していただけたようでした。

また皆様の協力があってワークショップは何事も無く

無事終了することができました。ありがとうございました。

これから私はビデオ撮影したものをDVDに仕上げる仕事が残っています。。。

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加藤先生2日間ありがとうございました。

そしてほんとにお疲れ様でした。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

by? Tajima

本日、加藤旭先生によるガラスペンのワークショップの初日でした。

加藤先生は午前中にしっかりとデモをしていただきました。

ソーダガラスと鉛ガラスの組み合わせ方や

色の作り方のテクニックをたくさん見せてくださいました。

また拡散炎バーナーの長所も実演で説明してくださいました。

ほんとにはじめて知ることばかりでした。

デモ後半で実際にガラスペンを作ってくださいました。

30分ほどで美しいガラスペンが出来上がりました。

流れるような作業工程です。

すごい職人技です。

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午後からはペンの持ち手に入れるレースの元作りでした。

参加者の皆様はかなり上手く出来ていました。

すごいです。。。

私もやってみたのですが、うまくできません。

見るのは簡単ですがいざやってみると全く出来ません。

当たり前ですけれども・・

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ガラスペン1本の中にも大変な技術が入っています。

作品の中に目に見えないものを感じるようになることは、

それだけでとても有意義なことだと思っています。

目に見えるものだけが全てではありません。

明日はワークショップ最終日です。

by? Tajima

銀粘土アートクレイシルバーのスターターセットが

完全リニューアルしました。

こちらがリニューアルしたアートクレイスターターセットです。

こちらがリニューアルしたアートクレイシルバースターターセットDXです。

パッケージデザインがすっかり変わりました。

内容もかなり変更されました。

中に入っている銀粘土が650スロードライタイプから、

ノーマルタイプの650アートクレイになっています。

銀粘土でこのようなアクセサリーが作れます。

男物っぽくて、かっこいいですよね。

こういうものを練習すれば作れるなんてすごいです!!

ちゃんとクロスやドクロには型もあります。

しかも銀粘土単独での焼成ならば、

家庭用のガスコンロがあればできちゃいます。

ガラスとの組み合わせをする場合は、

アートボックス又は電気炉が必要になります。

手軽に始められる銀粘土のスターターセット。

使い方のDVDも付属しています。

はじめてみませんか。。。

by? Tajima

新社屋の階段を上がった踊り場に

ダル・ド・ヴェールの作品があります。

右は2005年のJUJO文化祭で参加者全員参加で作った作品です。

その時の講師は三浦啓子先生でした。

このデザインは三浦先生がその場で描かれたものです。

とてもダイナミックなデザインです。

W85cm×H65cmの大きなパネルです。

参加者みんなでロクレール樹脂を詰めたのが懐かしい思い出です。

ダルガラスもみんなでカットしました。

それぞれのピースにはカットした方のサインが入っています。

みなさん共同制作をほんとに楽しんでいられました。

カットしたガラスの割り振りは三浦先生がされました。

即興でしたが重みのあるすてきな作品に仕上がっています。

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左のランプは私が作ったものです。

ブルズアイのフュージングガラスを重ねフルフューズ焼成して

25mm厚のダルガラスを作ります。

それをカットしてクリアーのブルズアイ板ガラスに乗せ、

クリアーフリットを敷き詰めて再焼成します。

焼成した4枚のガラスをハンダ付けしてランプシェードにしました。

ダルガラスは厚みがあるので独特の美しい透過光があります。

3mmのフュージングガラスを8枚重ねてフルフューズすることで、

好みのカラーのオリジナルダルガラスが作れます。

オリジナルダルを作るにはプログラムコントロールができる電気炉が必要となりまが、

定番では無いようなカラーや模様の入ったダルガラスが作れます。

オリジナルのダルガラス制作にチャレンジしてみませんか?

お問い合わせ下さい。

by? Tajima

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