日: 2014年7月23日

先日、TVをBGM代わりに流していたら、「SPF」という聞きなれた単語が流れてきました。

「を?ガラスの話か?」と思いよくよく聞いてみると、日焼け止めの指標の事らしいです。

普段使う言葉と一緒なので、とても気になり調べてみました。

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日焼け止めの指標は二種類あり「SPF」と「PA」です。

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SPFはSun Protection Factorの略で、肌が赤くなるUVB波の影響をどこまで伸ばせるかを表しています。(SPFのあとに数字が入ります。30ならば、塗ってないときの30倍の時間は赤くならないという意味です。)

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PAはProtection Grade of UVAの略で、肌が老化するUVA波の影響を防ぐ指標です。

(UVAを防ぐ能力を測る良い分析法がないため、PAの後ろの+の数で表し、数が多いほどその能力が高いです。)

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紫外線を防ぐ方法として含まれる薬にも2種類あり、紫外線を乱反射するものと吸収するものがあります。

吸収する方が紫外線を防ぐ能力が高いのですが、吸収にともなう薬の化学変化によって熱が生まれ、それが肌の負担になります。つまり、やみくもに高い指標の日焼け止めを使えば良い、というわけでもないようです。

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梅雨も明け、夏本番。適切な日焼け対策で夏を楽しみましょう。

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