日: 2014年11月28日

ふと、私が十條に入社した頃のことを思い出しました。

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入社の面接の時に聞かれた事のひとつに

「ステンドグラスについて知っている事は何ですか?」

「ん...。」ステンドグラスは知っていましたが、全然身近ではなく、パッと浮かんだのが、明治村の聖ザビエル天主堂。しかし

「遠足で行った明治村の天主堂のステンドグラスがキラキラしてすっごくきれいでした!」

と面接で言う訳にもいかず、次に浮かんだのが、高校の頃、大好きでよく見ていた「Made in U.S.A.」と言う雑誌。

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当時のアメリカン・ライフスタイルを伝えた雑誌で、そこに手作りステンドグラスというページがあり、図解入りで作り方が載っていて、「教会のステンドグラスしか知らなかったが、自分で作れるのを知って、身近に感じました。」と言うような事をその場でしゃべった記憶があります。

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思い出しついでに、その雑誌で一番好きだったページがアメリカの楽器事情の載ったページで、「ナッシュビルのコンサートで楽器を売っていたおじさん」とか「町の楽器屋さん」とか楽しい写真が満載で、おじさんがバンに裸の楽器をたくさん積んで外で売っていところや、田舎町の楽器屋さんの写真などの、どの場面にもギターと一緒に必ずバンジョーが写っていて、以前からバンジョーが欲しくて欲しくて仕様がなかった当時の私は、毎日毎日食い入るように眺めていたのでありました。

そういえば、もう何年も弾いていないけど、僕のバンジョーはどうなっただろうと、休みの日に物置から引っ張り出してきてケースを開けて見たら、けな気にも輝きもチューニングも前のまま。

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「長いこと忘れていてゴメン!これからはちょくちょく弾いてあげよう。」とも思いましたが、バンジョーと言う楽器はギターなどに比べ、とてつもなくバカデカい音のする楽器で、家族の「また始まったか」のひんしゅくの声が聞こえてくるようで、バンジョーを前にしばらく思い悩む冬の夜でした。

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by ohuchi

今年も残り1か月になり、満を持して4冊目のカレンダーが入荷しました。

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「色と光りの語らい」

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毎年「TIFFANET」というカレンダーを発行されていた

大村房子氏の個人作品が12の月を彩っています。

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ティファーニランプの完成されたデザインに

奥行きのあるガラスの光と影。

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見ごたえのある12種類のランプカレンダーを、是非お手元に!

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サトウ

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