空色  新橋色のガラス

空色は紫味の淡く明るい青。現在でもよく使われる表現ですが、一般的に使われるようになったのは明治・大正時代。それより昔の平安時代からあった表現なのだそうです。歴史の重みを感じますねえ(……しみじみ)。ライトブルーより空色の方が、清々しい鮮やかな色合いを的確に表わしているような気がしてしまうのは私だけでしょうか。

BUF0216A BUT0216A KO347A UGNNPF KO325A(空色+白) BU6268C(空色+白モトル) 弊社のガラスにブルー系のものは非常に多いので他にも有るかもしれませんが、代表的なものをとりあえず挙げてみました。

KO347Aは現在(3月13日)欠品中です

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新橋色 「しんばしいろ」御存知でしたか?恥ずかしながら小生は知りませんでした。やや緑味の明るい青。所謂ターコイズブルーですね。明治時代に新政府の社交場として開けた東京・新橋の芸者衆に好まれた色だったのがネーミングの由来だとか。昔の日本人は風情があって粋な表現を愛好していたようです(尊敬)。生粋の江戸っ子刑事なら「犯人は新橋色の車で逃走中」という通報を聞いて直ちに追跡出来るのでしょうか。いやそれ以前にそんな目立つ色の車で逃げる犯人はいませんよね。 弊社のガラスではBU0116A

BUF0116A BUT0116A SPF233?74SC JS1060PB(新橋色+半透明白)等が該当すると思います。

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Ichikawa

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参考文献「暮らしの中にある日本の伝統色」 大和書房刊

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