7月に新商品として発売予定のBUFのガラスの焼成サンプルです。
reactive glass(リアクティブ グラス)というフュージング用のガラスです。
reactiveを辞書でひいてみると、”(化)反応する”となっていてその名の通り、
ある物質が入っているガラスに反応して色が変わるというガラスなんです。
その物質とはCopper(銅)。銅と使って発色させているガラスを焼くと
ガラス同士接地している箇所が銅赤みたいな色がでてきます。
縁取りするように変色するものもあれば、
BUF1116(キャセ系のターコイズブルー)はガラス全体が赤茶に変色しました。
写真はその銅の入ったガラスと入っていないガラスをピックアップして焼いてみました。
ガラスの周りが赤茶っぽく変色しているのがわかると思います。
赤茶に変色していないのは、同じ青系でも銅を使っていないガラスですね。
(BUF0114やBUF1114など)
ちなみに、ブルー系でなくても色の変わりそうだなぁっと思ったガラス
(BUF0137とBUF0421)ものせて見ましたが、
これらは変わりませんでした。
今このガラスを使ってお皿を焼いているので、
完成したらまたご紹介します。
by? jun