年: 2019年

こんにちは!
リストラルです。
今年も明日で仕事納めになります。
なんだか早いですね。
 

最近、妻が立派な花をもらってきましたので思わず撮影してみました。
きれいですよね。
とても良い香りもしていましたが、香りまでお伝えできないのが残念です。。
 
 
 
 
ところで私もステンドグラスのお仕事に携わるようになって
半年ほど経ちました。
ガラスを運んだり、先輩のお手伝いをしている合間に
ステンドグラスのデザインについても学んでいます。

まだまだ仕事として採用されるデザインはできていませんが、
今回課題として「花」をテーマにデザインを考えています。
 
さて、花、どういうデザインにするか。
本やインターネットで上がっている画像なんかを眺めてみると
花を題材にしたステンドグラスって結構多い。
しかし花は花言葉や、見る人がどんなイメージを抱くかなど、
考えれば考えるほど奥深い。

そこで今回私が選んだ花は「ユリ」の花です。
ちなみにユリの花言葉は「純粋」とか「威厳」。
なるほど、これはステンドグラスとしてピッタリかも。
 
デザインを描き起こした線画にガラスの写真をはめ込みながら、
ステンドグラスのイメージ画を作っていきます。
絵で何度か花を描いたことがありますが、絵具を使って花や葉の濃淡を描くのは
とても難しい。
 
 
 
しかしガラスの場合はこのようにガラスそのものの質感や色味、模様の組み合わせで
花や葉の質感を出すことも可能です。
ただ、限られたガラス素材の中で決めなければならないのはとても難しいですが、
これがやはりガラスの魅力であり醍醐味かなとも思います。
 
来年は採用されるデザインが増えるように頑張ります!

来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとってもより良い一年になりますように。

🎄🍗🎁メリークリスマスー!!🎂🎉🎄

今年も早いもので残すところあと数日となりました。

今日は12/25。

クリスマスの日であると同時に、今日は十條最終出荷日となります。

お昼までのご注文は確実に今日の出荷でお受け出来るかと思いますが

それ以降の夕方、明日以降のご注文などはすべて来年1/6~の発送になります。

1/6までに荷物の到着ご希望の方は、大至急のご注文をよろしくお願いしたします。

それでは少し早いですが、皆様今年も大変お世話になりました。

来年も何卒よろしくお願いいたします。

それでは皆様よいお年を~~~!!

213

 

 

 

 今回はガラスカッターについてのお話。

 ガラスをカットする際は専用のカッターを使います。

 主に先端にダイヤモンドのチップが付いたポイント式と

円盤が回るようになっているローラー式の2種類かな。

 ステンドグラスの制作では曲線を切る機会が多いのでローラー式のを

使ってる。ローラーの素材はタングステンが主流らしい。

 ポイント式は定規を使ってスコア(切れ目)を入れるはできるけど

曲線はかなりの練度が必要。明後日の方向に行ったり、引っかかったりする。

 ローラー式のを作った方、ありがとうございます。

 

 

 上の写真は普段使ってるTOYOさんのと三星さんのもの。

直線のカットにはヘッドが幅広の方、定規に当てやすい。曲線のカットでは刃先が見やすい

小さいヘッドの方を使ってる。

 三星さんのはヘッドがくるくる回り止まらないが、TOYOさんのはある角度で止まる。

周りの人に聞いたら好みは半々かなといったところ。

 

 

 握り方は左がペン形、右がサムアップ形(勝手にネーミング)まだほかにカッターに

合わせて握りの形は色々。

 私はペンの形。手元が見やすく、手を伸ばした時、引いたときの操作性がいいと思ってる。

 

 カッターも握りの形も最初に教わった時のもので続けてる人多いみたい。工房さんや

教室、個人よってまちまち。結論は無しといったところ。

 

 人の道具や使い方って本当に面白い。

早いもので今年もあと二週間ほどとなりましたが

「一年があっという間に過ぎていくと感じる」と

毎年言っているのは私だけではきっとないはず(笑)

 

弊社の年末年始のご案内です。

12/25(水) 最終出荷日

12/26(木) 棚卸

12/28(土)~1/5(日)お休み

1/6(月) 営業開始

これを見て12/27は⁇と思う方もいらっしゃるのかどうかわかりませんが

12/27は車内清掃や身の回りの片づけ、いつもは出来ないことをこの日に・・・など

意外と大事な一日なのです。

出荷業務はしていませんが営業はしておりますのでお問い合わせなどお気軽にご連絡下さい。

 

miya

 

✨司馬遼太郎記念館に行ってきました✨

 

 

約20年前の記憶ではステンドグラスは壁一面のみと思ってましたが二面でした

直線でデザインされたクリアなステンドグラスが11メートルある書架とRC建築物の空間に合ってます✨

 

残念ながら建物内撮影禁止でしたので詳細な写真はないですが

面白いもの見つけましたので紹介します。

 

✨ステンドグラスのラフスケッチです✨

見ながら考えるのが好きなので印刷されているハガキなどを購入しました。

 

もう一つ面白いものを紹介 

ステンドグラスの前に位置する天井に坂本龍馬が!!

 

司馬遼太郎さんは坂本龍馬をとりあげた 竜馬がゆく の小説も代表作の一つであるため

その龍馬が記念館を覗きこんでるようですね!!

 

 

館内や詳細写真が撮れなかったので皆さんも実物を見て欲しいですね。

 

                                      ロンデルより       

 

 

 

少し前ですが、岐阜の多治見市にあるモザイクタイルミュージアム
に行ってきました。

 

 

2016年6月4日の開館と、まだまだ新しくとても綺麗な施設でした。

多治見市は施釉磁器モザイクタイル発祥の地にして、全国一の生産量を
誇っていて、ミュージアムはタイルコレクションが中心に展示してあり、
建物はタイルの原料を掘り出す採土場をモチーフにしたものだそうです。

 

ジブリに出てきそうな素敵な雰囲気で、想像していたより、だいぶスケール
が大きかったです。

岐阜の多治見方面に行く機会があれば是非足を運んでみてください。

 

 

OTA

11月の最終週に出張に行きました。
雪道の運転が怖いのでこの時期に出ることは珍しいのですが・・・

今まで行ったことのない時期のせいか、見覚えのある風景が
全く違って見えて新鮮な経験でした。

 

「山」という一かたまりに見えていたものが後ろの高い山から順に
雪化粧していき、寒くなるにつれて前の低い山にも雪がかぶってくるそうです。

 

言われればそりゃそうかと納得なのですが、
名古屋にはそんな山はないので感心しました。

 

雪がちらちらしているのが見えたので「雪!」と騒いでいたのですが
実は高い山に降っているか積もっている雪が風に飛ばされた
風花だったりとか。(外は晴れてましたからね)

 

オレンジがかった朝日に照らされた景色とか。寒かったけれど
本当に綺麗な光景でした。

 

その土地にお住いの方には当たり前なのかもしれませんが
ビジターとしては得した気分になりました。

 

 

たかの

こんにちは、フリモントです。

今年も残すところ1か月切りました

 

みなさんどんな一年でしたか?

2019年どんな風に締めくくりたいですか?

 

私は、自分から何か変化を起こそうと頑張っている人や

新しいことにチャレンジしている人の話、

そういう方との時間は私自身刺激され、変化することに勇気を出し

チャレンジしたいなと思ったりしています。

 

 

そんな中、先日弊社が日本の代理店となっている

BULLUSEYE GLASSのカタログの表紙を飾った

GLASS ARTIST 近岡 令 さん

(令和の令だっ)

 

 

 

 

その近岡さんの作品がオーダーしたガラスたちとともに

アメリカからわが社に帰国しました。

 

 

 

こんな間近で作品を見せてもらい制作工程もお話してくださり

さまざまな概念を壊しながら挑戦してみえる近岡さんは

とてもフランクなステキな方。

 

先日も近岡さんとお話しながら

 

「近岡さんの頭の中のシェア会やってほしいです(笑)

 この技法の体験ワークショップとかして学生さんとか、

   もっとガラスの可能性を広げる活動とか

 十條だからできる繋げて伝えることしたいです(笑)」

 

なんて話してたら

 

「やりましょうよぉ~、楽しそう(笑)」

 

って軽くいってくださって(笑)

 

私自身がモノづくりが好きで

 

造ってみたいな

やりたいな

なんかワクワクするなぁ

実現するといいなぁ

 

なんて勝手に想いを馳せる私でした・・・

 

 

 今年も残すところ一月あまりとなりました。
少しずつ気温も下がって冬が近づいて来ているのかなと感じます。
 突然ですが、ここで問題です!?(笑)
来年の干支は何でしょう?
正解はねずみです。
というわけで新商品のご紹介です。
NO.21643干支のミニパネル ねずみ です。

こんなかわいいミニパネルです。
大きさは約W210×H185㎜とコンパクトながら、とても細部まで凝ったつくりです。

 

 

NO.21643A干支のミニパネル用扇ガラス 

JTIR02-10ライトアンバーラスター 200×100㎜
扇用のガラスのみもあります。

 

 

NO.29430A鉄立て掛けベースA

これがあれば、場所も取らず飾るのも簡単です。

 

 

 干支は毎年変わるのでこの商品もシリーズ化していく予感!?
自分の干支年が来たら作ってみようかな~。

 

 

 HARADA

こんにちは、スティップルです。

ちょっと前になりますが、神戸に行ってきました。
もちろん異人館にも足を延ばし、アンティークな雰囲気を楽しんできましたよ。

 

ということで、まずは“うろこの家”へ。

 

 

うん、玄関欄間のステンドグラスがなかなか良いです。
ステンドグラスを囲むゴージャスな木の枠材ともベストマッチ。
ステンドグラスの全体の色味が限定され&無色の部分も多く、
それがかえって上品に感じられる要素かもしれません。

 

次にリビング。アール・ヌーヴォー調の派手目なデザイン。

 

 

僕的には残念ながら少し大味感を感じます。
多分、唐草の太さが太く均一なのとガラス使いに繊細さが欠けるのが原因でしょうか。
でも部屋の重厚さが幸いし、部屋全体としてはうまくまとまっています。

 

次に“風見鶏の館”へ。

旧トーマス住宅は、ドイツ伝統様式とアール・ヌーヴォーの影響を強く感じさせます。
建物の設計に当たったのは、ドイツ人建築家 ゲオルグ・デ・ラランデで、
明治30年代後半から大正初期にかけて日本で活躍した建築家だそうです。
1階食堂暖炉横のステンドグラスが目を惹きます。

 

 

リズミックに繰り返されるS字が独特で、花(つぼみ)の赤色が効果的です。
よく見るとけっこう奇妙なデザインですが、全体的には可愛い感じです。

 

そして“萌黄の館”

 

 

NHKの朝のドラマの舞台になったとのことですが・・・。
このステンドグラスもけっこう変わったデザインです。
植物をモティーフにしてるのですが、なんとなく生物にも見えてきたりして・・・カニ?
いえいえ、すいません・・・。
ステンドグラスのすぐ上に非常口の案内が強力に光ってるのが気になりますね・・・。

 

現代のステンドグラスとはデザインやガラスがいろいろと違いがある異人館のステンドグラス。
細かいところは置いといて、その時代にしか作りえなかった質感と雰囲気。
アンティークなステンドグラスには、ホッとするような温かみと優しさを感じました。

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