昨日の夕食はいただいた竹の子を若竹煮にしました。
ざるそばも茹でて日本酒で一杯です。
こんな感じの食卓です。とてもおいしくいただきました。
ご馳走までした。 ( ^ A ^ )
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若竹煮を盛った器は佐藤勝彦という作家のものです。
佐藤勝彦氏は私が尊敬する書家・陶芸家です。
彼の「こころの書」という著書は、
私にとって絶対的な芸術論が書いてある書籍だと思っています。
佐藤氏の作品はコツコツと蒐集しています。
書画や陶器を十数点所有しています。
無邪気な子供が描いた様に、じつにのびやかな作風です。
無邪気と幼稚とはまったく違います。幼稚とは稚拙なことです。
ここには上手さの誇示やアートのあざとさなどは微塵もありません。
さわやかな春風のようです。
ほとんどの創り手はこの境地にはいけません。
とても深い哲学に基づいた果てしない修練が必要だからです。
薄っぺらな才能や技巧などでは到底とどかない世界です。
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この2枚の器は好んで日常の食事で使っています。
冷奴はとてもおいしくいただけます。
作品を創ることも、食することも「自己の幸福感」が大事なことです。
他人の評価などは、本当はさほど価値の無い次元のものなんです。
by? Tajima