日: 2009年8月5日

昨日に続いて加藤旭先生のお話です。

先生は初対面の私にもとても親切に、

いろいろな事を教えてくださいました。

とりわけレース棒の作り方には先生ご自身

とてもこだわっておられます。

実際に見せてくださいました。

被せレースの元になるレース棒にクリアーを被せます。

クタクタになるまでよく熱し、絶妙のポイントで引っ張ります。

神業のような手早さで引かれたレースの線の太さは完璧に均一です。

重要なのはレース棒自体を均一な太さに引っ張ることではなくて、

中に入ったレースの線の太さが均一であることだと教えてくださいました。

バーナーキャリア35年の先生のお話はレース棒ひとつとっても、

おそろしく奥が深いです。

Deepな世界にふれた気持ちでした。

この美しいレース棒があって、はじめて美しいガラスペンが作れるとのことでした。

凛とした風情の加藤先生のガラスペン。

このガラスペンはすべて佐竹ガラスで作られています。

もちろん実用品として使用できます。

10月下旬に加藤先生によるガラスペンのワークショップを開催する予定です。

未だ詳細は決まっていませんけれども。。。

加藤先生どうぞよろしくお願いします。

最後に顔写真を一枚撮らせて下さいとお願いしましたら、

ほんとに温かい良いお顔をして下さいました。

ありがとうございました。

by? Tajima

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