昨日に続いて加藤旭先生のお話です。
先生は初対面の私にもとても親切に、
いろいろな事を教えてくださいました。
とりわけレース棒の作り方には先生ご自身
とてもこだわっておられます。
実際に見せてくださいました。
被せレースの元になるレース棒にクリアーを被せます。
クタクタになるまでよく熱し、絶妙のポイントで引っ張ります。
神業のような手早さで引かれたレースの線の太さは完璧に均一です。
重要なのはレース棒自体を均一な太さに引っ張ることではなくて、
中に入ったレースの線の太さが均一であることだと教えてくださいました。
バーナーキャリア35年の先生のお話はレース棒ひとつとっても、
おそろしく奥が深いです。
Deepな世界にふれた気持ちでした。
この美しいレース棒があって、はじめて美しいガラスペンが作れるとのことでした。
凛とした風情の加藤先生のガラスペン。
このガラスペンはすべて佐竹ガラスで作られています。
もちろん実用品として使用できます。
10月下旬に加藤先生によるガラスペンのワークショップを開催する予定です。
未だ詳細は決まっていませんけれども。。。
加藤先生どうぞよろしくお願いします。
最後に顔写真を一枚撮らせて下さいとお願いしましたら、
ほんとに温かい良いお顔をして下さいました。
ありがとうございました。
by? Tajima