小型電気炉を使ってオリジナルのストリンガーが作れます。
まずは電気炉の底に25?くらいの穴を空けます。
電気炉を足場等を使って高い位置に設置し、
中に小さな植木鉢を入れます。
その中にBUFビレットなどのガラスブロックを入れて焼成します。
約900度を超えてくると電気炉の穴から溶けたガラスが
ゆっくりと垂れてきます。
小型電気炉ファイヤーボックス8はプロコンで温度コントロールしています。
ガラスが垂れ始めたら耐火手袋をつけて引っ張ります。
引っ張る速さでストリンガーの太さを調整できます。
早く引っ張ると細くなり、ゆっくり引っ張ると太くなります。
これを適当な長さにカットしてフュージングのパーツとして使用します。
けっこうおもしろい形のパーツを作ることが出来ますよ。
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まるで芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のようです。
この糸を辿っていけば灼熱地獄ですけれど。。。
by? Tajima