今朝のウェークアップというTV番組で
萱葺き職人の特集がありました。
萱葺き職人の中野誠さんがリスペクトしている一言が「桃李成蹊」だそうです。
「とうりせいけい」と読むそうです。
司馬遷に出てくる言葉だそうです。
「桃や李の木の下には、
花の美しさにひかれて人が集まってくるために、
おのずとそこへ至る小道ができてしまう。」
という意味らしいです。
深い言葉ですね。
?
でも利にむらがり利がなくなれば、
さっさと離れていく人たちがつくる道もあります。
芥川龍之介「杜子春」のお話も現実です。?
すべてのものは表裏一体です。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/170_15144.html
日本の原風景である萱葺き屋根。
自然に溶け込んでほんとに美しいですよね。
しかし何気なく見ていた萱葺きも、
このくらいの屋根を葺き替えるのにかかる
期間は約1ヶ月かかり
費用はおよそ10,000,000円もかかるそうです。
正直おどろきでした・・・
ありがたく拝見しなければいけませんね。
?by? Tajima