バーナーワークで使用できるビーズドア付の電気炉があります。
No.84016? 電気炉GM-10F BD 定価188,000円です。
この電気炉はスカットというメーカーのUSA製です。
電源は100V 15Aです。
ビーズドアと扉には下のほうに少し隙間があります。
これによってステンレス芯に差したままで、
とんぼ玉を予熱したりできます。
ビーズドアを開けるとこんな感じです。
これで扉を全開しなくても予熱したガラスピースを取り出せます。
扉を開けるとこんなふうです。
炉内寸法はW23cm×D23cm×H25cmあります。
結構大きいので普通にフュージング用キルンとしても使用できます。
しかもプログラムコントロールが付いているので、
かなり複雑な焼成プログラムを組むことができます。
最高到達温度は約980℃です。
ただビーズドアを開ける取っ手が木製で
やたら大ぶりで邪魔になるのが欠点です。
そこで取っ手を外して長い邪魔な部分をカットして、
金属の球をつけてみました。
これで少し使いやすくなりました。
ささやかなプチ改造ですね。
なにせアメリカ人は道具をコンパクトにするという
発想がもともとないので困ります。。。
プロコンも意味も無く大きいですし・・
手が大きいからかも知れませんけど。。
使う人へのちょっとした心配りなんですけれどもね。
文句ばっかり言ってますが、製品としてはとっても優れています。
プログラム設定もすごく簡単ですし、価格も日本製に比べてかなり安いです。
良いところはたくさんあります。
なんでも大きく作ってしまうのは、きっと人種の違いなんでしょうね。
アメ車も大きいですものね。
結論としては、バーナーワークで大きな作品創りを考えている方には、
絶対おすすめの卓上型電気炉の紹介でした。。。 p ( ^ _ ^ ) v
by? Tajima