フュージングガラスのトップメーカーの
ブルズアイにバーナーワーク用のカラーロッドがあります。
フュージング板ガラスの普及に比べるとまだまだ需要が少ないのが現状です。
JUJOでは今までこのカラーロッドを1本単価で販売してきましたが、
2010年2月1日より100g単価での重量販売に
切り替えることになりました。
ブルズアイカラーロッドは1本あたり約17g?25gあります。
カラーによってもかなり重量のバラつきがあるので、
100g単価販売にすることで正確な価格で販売することが出来ます。
お客様にとっても1本単価よりも、お値打ちになるような価格設定になります。
ブルズアイカラーロッドはSATAKEやKINARIなどの
ソフトガラスに比べて硬いので、エアーバーナーでは作業が正直難しいです。
小型酸素バーナーのマイナーバーナーあたりがおすすめです。
ちょっとマイナーバーナーでやってみました。
酸素バーナーの特徴は炎が高温でシャープなのと音がすごく静かな事です。
このマイナーバーナーには酸素ジェネレーター(酸素発生器)を繋げてあります。
ガラスから出るオレンジの炎は目に有害なので、
必ず遮光メガネのPH202遮光メガネLG(No.19178)をかけて作業します。
遮光メガネをかけることでオレンジの炎は消えてブルーの炎だけが見えます。
ブルズアイの最大の強みはダイクロやフリット・パウダー等の、
組み合わせ可能なガラス素材の圧倒的なアイテム数です。
最終的にはバーナーで作ったパーツをフュージング板と組み合わせて、
より立体的なフュージング作品を作ることも可能です。
とりあえずこんなペンダントを作ってみました。
径15mmと小さいので1個10分くらいで作れます。
ブルズアイガラスは徐冷が必要なので、
今月発売したminiキルン(No.88802)や
スーパープチ(No.88801)などの小型電気炉に入れて
ゆっくり冷まします。
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酸素バーナーをやっていると何故か少し気持ちが高揚します。
とても静かで炎が青くシャープで美しいせいかも知れません・・
酸素バーナーはビジュアル的にも美しいんですね?
興味のある方は社内にデモ機がありますので、
ご来社の際にお尋ね下さいませ。。。
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by? Tajima