今日から森のハト時計制作は
ガラスカットの工程です。
まずはハト時計ムーブメントが入るメカニック部分を作ります。
型紙に基づいてガラスカットしていきます。
ガラスはウロボロスのUR00-361Cを使いました。
丸をつけてある部分は時計のシャフトなどを通す穴です。
ダイヤホルソーで穴あけします。
これはスピーカーの部分の穴あけです。
そう、この時計ムーブメントにはハトの鳴き声の為の
径3cmほどのスピーカーが付いているのです。
今までのシンプルな時計ムーブメントとは違い、
ボリュームコントロールや設定等のボタンスイッチ(2個)が付いた基盤があり、
配線コードで繋がれている3部構成なんです。
本格的なマイコン制御の時計ムーブメントですね。
なので従来の径8?10mmのシャフト穴をあければ、
ステンドグラスの時計になるほど簡単ではありません・・
しかもすべてプラスチック製なのでハンダ付けも不可能です。
さらに電池交換(単2乾電池3本)や故障した際の修理の為には、
BOXの中に閉じ込めてしまうこともできません。
壁掛け用のフック部分も作らなくてはいけません・・
結局ムーブメント自体、全くガラス工芸用には設計されていないのですネ。
少し難しい。。
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一応作図した型紙に沿ってガラスカットは完了しました。
こんな感じです。
ムーブメントの基本的なところだけで24ピースです。
これらをコパーテープを巻いてハンダ付けします。
図面に間違いなければハト時計のムーブメントは、
きれいにおさまるはずです。。
底冷えする寒さの中でのガラスカットで、
少々疲れましたので今日はここまでです。
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時計を見たらすでに午後6時を過ぎていました・・
この「森のハト時計」制作は長期戦になりそうです。。
by? Tajima