月別: 2011年3月

今回、東日本大震災を経験した事によって皆様も

地震に対する姿勢を改めて見直された方は多いの

ではないでしょうか?

当社も例外ではなく、東海大地震は近い将来必ず

起こるという評論家は少なくありません。

そこで、来社のお客様にお願いですが少しでも揺れ

を感じたら速やかに外へ避難して下さい。当社はガ

ラスの在庫が多く社内にいるのは大変危険です。

勿論、社員で誘導する様心がけてはいるつもりですが

揺れが激しい程、動揺することは必至です。今回の津

波の際も”ここは大丈夫だろう” “たいした事はないだろ

う”という思いで大きな被害を受けた方も多かった様に

見受けます。そういった意味では、大事をとって大袈裟

ぐらいの対応が望ましいかと思われます。

何卒、ご協力とご理解を宜しくお願いします。

by K.T

今日はガラス用「馬」

の工場に用事があって行ってきました。

馬と言っても「ヒヒーン」と鳴く

お馬さんじゃありませんヨ。。

ガラス屋がトラックに積んでガラスの運搬用にしているものです。

これがガラス用の馬です。

街中でトラックに積んで走っているのを見たことありませんか?

私も名古屋に来る前の大阪で働いていたころは

こんな馬(もう少しでかかったかも・・)を2tトラックに積んで、

サブロク板(909mm×1,818mm )などの、

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q149518254

でかいガラスの配達をほぼ毎日一人でやっていました。

雨の日はつらかったなぁ・・ 

がっつりガラスを積んだ馬に幌をかけて、

合羽を着てのガラスの荷下ろしです。

そんな雨の日に出かける時に先輩が掛けてくれる言葉が

「ターちゃん。。生きて帰ってくるんやで? ♪ 」でしたから・・

(20年前の当時はナビも携帯も世の中には無くて・・ ほんと楽しすぎデス。。)

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「懐かしいなあ・・」と、

この馬を見ていたらその頃の自分を思い出しました。

まずは先輩にロープの結び方の基本を教わって、

一生懸命覚えたものでした。

ガラス屋独特の「○○結び・・(名前すら忘れました)」とか言って、

全く結び目を作らずにガラスの両端を絞っていく結び方があるのです。

片側のロープを引っ張ればきっちり絞れるようになっていて、

ほどく時は一か所をゆるめればハラリとほどける

魔法のようなロープワークです。

手際よく出来るまで何度も練習し

当時は完璧にマスターして、

「まいど!! ガラス屋でござい・・」という感じで大阪の街を、

イキがって走っていたのですけれど・・

今ではもうすっかり忘れてしまいましたね?

もう今の会社ではそのロープワークを知っている人もいないので、

思い出すこともできなくて・・

ほんと残念なことです。。

ステンドガラスじゃなくてガラス屋の仕事ってほんとはもっと男っぽいのですヨ・・

大きな板ガラスを運ぶ時も気合負けしないように アラヨッ!!  てな感じです。。

今では アレレッ・・ て感じかな。

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一度覚えたことが記憶から消去されているのは、

とてもさみしいことですね。。

by? Tajima

さて、今年のJujo文化祭は

毎年の時期とは変えて6月に行うことになりました。

4月に募集要項など配布いたしますので、お見逃しなく。

今年は、ブルズアイのパウダーを使用して、

“自分だけのガラスを作ろう。“ という講習です。

詳細はもちろん文化祭の講習会にて。 

ぜひご参加ください。

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その講習でキーワードになるのが、

 “カラーリアクション” です。

 “???“ なんのことでしょう、

カラーリアクションって。カラー(色)のリアクション(反応)なんです。

ほんのちょっとだけ、カラーリアクションについてお話をしたいと思います。

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ガラスの色を出すのに、様々な金属物質を使います。

たとえば、銀とか、銅・金・ターコイズなどなど。

ガラスに熱を加えると、これらの物質同士が反応を起こし、

変色してしまいます。

なんだか、楽しいような、難しいような話ですね。

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たぶん始まりは、焼いたら色が変わってしまったけど、

なんで???というクレームみたいな所から始まったんじゃないかと思います。

それが、“よく見ると、意外と面白い色が出てんじゃね?”

とどっかのアメリカ人がつぶやいて、

なら少し調べてみるか。となって。

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それについて、色々調べると、“なるほど。

物質同士の科学反応みたいな物だね”とメガネを指で直しつつ、

誰かが言って、“それならどの色とどの色を焼いたら、この色に変わるという、

ある程度の予測はたつんじゃないのかな?”と、Mikeが口にすると、

Nancyが、“Mikeは何でも知っているのね”と褒めて。

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今日では、Bullseyeでもこのカラーリアクションを使って

色を作ってみるという内容を教えているくらいにまでになりました。

写真は、今回の講師である、大家勝氏が講習の為に焼いてくださったサンプルの写真です。

パウダー同士を焼いて、色が変わるかどうかを見るためのサンプルです。

 たくさんのサンプルを丁寧に焼成してくださいました。

この色を駆使して、通常のガラスではない深い色を出して、

メーブルリーフも作ってくださいました。

本当に深い色合いなんです。

十條の2Fに飾らせていただいてます。

十條にお越しの際はぜひご覧になってくださいませ。

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このカラーリアクションの話を中心に、

ガラス作り(色作り)の面白さを知っていただけたらと思います。

皆様のご参加お待ちしております。

あっ、念の為に今年はデモンストレーション中心です。

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by jun

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来月用のJUJO-DMもようやく

今日で仕上がりホッとしています。

DM資料作りの為にしばらく保留にしていた

「キリギリス」作りに初挑戦してみました。

なにせなんのサンプルも無くて、

あるのはネットで見つけた本物のキリギリスの

リアルな写真だけです。。

こんなにリアルだとちょっと怖いですよね・・

とりあえず作ってみようと思い、

写真を見ながら細かい部分はすべて簡略して、

なかば強引に作ってみました。

こんな感じになりました。

なんだか間の抜けたキリギリスになりました・・・

とりあえずできたので、

本来の計画であるチューリップランプの上にのっけてみました。

キリギリスさん用にスペースを空けていたので、

キリギリスだけ見ているよりも、

なんとなく周りに馴染んでいるように見えませんか・・

なにせ初めて作ったキリギリスなので・・

この辺で今日のところは許してくださいませ。。

大体感覚はつかめたので、

もう少し練習してキリッとしたキリギリスを作ってみせます。。

(ダジャレかよってネ・・  へへ)

by? Tajima

私が酸素バーナー用に普段使っている酸素ガスは

一般用の圧縮酸素ガスボンベです。

その中でも最大容量の7立米のボンベを使っています。

この7立米ボンベは小型?中型(Sクラス)の酸素バーナーにおいては、

かなり頼りがいがあります。

(人によってはビジュアル的に怖いとも言われますけど・・)

しかし中型(Mクラス)?大型の酸素バーナーに使用するには、

この7立米酸素ボンベでも1日(大型なら数時間)で使い切ってしまいます。

なので超ハードワークのランプワーカーは、

液化酸素ボンベを使用するようです。

グラスバレーの加川良宏さんは液化酸素ボンベに切り替えたそうです。。

加川さんスゲーです。。

これが液化酸素ガスボンベです。

ドドーン!! とまさしく横綱の風格ですね?

(奥に見える7立米酸素ガスボンベが、なんだか可愛らしく思えてきます。)

酸素ガス配達の人の運搬用トラックに積んであったので、

お願いして写真を撮らせてもらいました。 へへ

(JUJOに入れたのではありませんヨ・・)

この液化酸素ガスボンベ1本で、

およそ7立米ボンベ10本分らしいです。

スゲーなあ ・・ 使っていても超安心。。。

でもこの液化酸素ガスを使用するには、

レギュレーターなどすべての調整機器を

液化酸素用に変更しなくてはいけないそうです。

それは・・つらい・・・

よくよく話を聞いてみると、

この液化酸素ガスは月に7立米酸素ガスを10本以上使う作家や

ガラス工場で使われてこそ

コスト的に見合うものらしいのです。

なので・・私が使う酸素バーナー程度では、

必要ないということでした。。

チャンチャン。。

by? Tajima

春先の宣言と言えば、あれですね。

そう、サクラの開花宣言です。

ナゴヤでは27日に開花宣言が出ました。

毎日昼間はともかく朝晩はまだまだ相当寒いと言うのに、

もう咲き始めるなんてびっくりです。

もうすぐあっちこっちの学校やらで入学式だと思われるので、

サクラも空気を読んだということころでしょうか。

サクラはあの薄ピンク色の花びらがとてもキレイで、

ぱぁっと咲いている姿は見ているだけで

なんだか心が華やかな気持ちになります。

ちなみに↑はソメイヨシノ前提で話をしておりますが、

その他の種類のサクラもまた違う趣があってとてもキレイですね。

牡丹桜なんてどっしりしていてなかなか見ごたえがあってイイ感じです。

普段花なんてほとんど関心がない私も、サクラは別。

今年も色々な種類のサクラを見て、

気分を上げていきたいと思います。

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213

会社のパートKさんの

お宅にとても珍しい色のチューリップが咲きました。

会社に持って来てくださいました。

紫色のチューリップです。

チューリップといえば

「咲いた? ♪ 咲いた? ♪ チューリップの花が? ♪ 並んだ? ♪ 並んだ? ♪ 赤白黄色 ♪ 」

って歌われるくらいに、

すぐに赤や黄色の原色カラーを思い浮かべますよね。。

私こんなに深い紫の色のチューリップを見るのは初めてです。

なんとも大人の雰囲気ですね。。

品があってほんとに綺麗です。

キレイではなくて、綺麗という表現ですかね。。

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あえて言えばキレイな女の人と、

綺麗な女性のような違いでしょうか・・

(な?んちゃって)

by? Tajima

数年前に廃番となっていました

Jスティップルが先日、

再入荷しました!

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ただし全色ではなくライトとダークにわかれていた

1000Pの白は一種類に統一され

6061Pは未入荷でした。

価格のほうも廃番になっていた間に

原材料の高騰もあり訂正やランク変更もありますので

詳しくは各担当者へお問い合わせ下さい。

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棚入れもすでに完了しておりますので

みなさまのご来社をお待ちしております!

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jm

今日はワークショップ最終日です。

今回のワークショップで

2日続けて参加されたお客様がいらっしゃいました。

睡蓮のパネルを2枚連作で作られる計画です。

2枚を屏風のように組み合わせるとのことです。

デザインも広がりのある構図になっています。

素晴らしいですね?

あとは綺麗に焼成するのみです。

責任重大です。。

がんばらないと。。? p ( ^ _ ^ )

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今回のワークショップは、

心配していた地震も起きずに無事終了することが出来ました。

安全に終えられたことが、なによりほんとに良かったです。

藤井先生ならびに三田先生2日間本当におつかれさまでした。

そして参加いただきました皆々様に心より御礼申し上げます。

皆様のおかげでほんとに楽しいワークショップになりました。

ありがとうございました。。

またいつの日かお会いできることを楽しみにしています。

by? Tajima

今日は藤井瞳氏による

「睡蓮のパネル」の立体フュージングの

ワークショップの初日でした。

参加されるお客様は大変な状況の中、

お越しいただきました。

本当にありがとうございます。

(関東方面のお客様もみえられました。)

藤井先生の作品です。

睡蓮のパネルのワイドバージョンです。

ワイドバージョンはすごく景色に広がりがあって素晴らしいです。

午前10時から始まった講習も、

藤井先生の細やかな心配りのあるご指導によって、

ほぼ予定通り午後5時過ぎには皆様の作品が仕上がりました。

こんな感じに仕上がっています。

これから焼成します。

今日は4名様の作品を焼成します。

明日にはもう出来上がっています。

上手く焼けますように。。

( – A – )

自分の作品を焼く時よりも緊張します・・・

by? Tajima

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