葡萄のお皿 Vol.8

今日は昨日焼成した葡萄を

電気炉から取り出しました。

こんな感じに焼けました。

葡萄のパーツはブラックベースのガラスにしっかりフューズされて、

完全な一体ものになっています。

いろいろ考えた末に設定した焼成プログラムの結果です。

このような特殊な焼成にはすべての部分が

パーフェクトという訳にはいきません・・

しっかりと溶着させることと、

質感をそのまま残すこととは、

相矛盾することだからです。

まあおそらくこの焼成プログラムが

限りなく正解なのではと自分では思っています。

でももしかしたら・・

トップの焼成温度をあと5℃落とし、

キープ時間を2分短縮したほうが良かったのかどうかは、

もはや確かめる術もありません。。

今日の作業計画ではこのまま大皿の素焼きモールドに乗せて

スランピングして完成させるはずだったのですが、

モールドに離型剤を塗る準備をすっかり忘れてしまい、

明日のスランプ焼成になってしまいました・・

完成まで1日伸びちゃいましたね?

昨日までにいくらでも離型剤を塗る機会はあったのに、

ついつい葡萄を作ることばかりに神経を使いすぎていました。

なんとも痛恨のミスです・・

余った葡萄の実をグラスに入れてみました。

ちょっとおいしそうでしょ。。

(食用ではアリマセン)

by? Tajima

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