葡萄の大皿の
平面での焼成が終わりました。
焼成時間はほぼ1日半かけています。
イメージ通りの完璧な焼き上がりです。
フュージングされて一体物になっています。
修正した焼成プログラムが正解だったようです。。
電気炉から取り出して、
葉の間に詰めていたカオウールブランケットを
ピンセットで取り出します。
全体を水できれいに洗浄してこんな感じになりました。
私にとっては、ほぼ完璧な出来上がりです。
これを見ていたら、
もう一度素焼きモールドに乗せスランプ焼成するのが
はたして良いことなのかと疑問になってきました・・
正直お皿にするのは意味がないように思えてきたんですね。
平面のままパネルとして活かしてあげたほうが、
この子(作品)に関しては幸福なのではないかなぁと・・
前回の失敗をふまえて修正を加えた
スランプ用の焼成プログラムはできていたのですが、
結果的に使うのはやめにしました。
このΦ40cmの葡萄のパネルをきれいに飾れるものを
用意しようと考えています。
背景が前作のようにブラックでは無く、
墨流しで光を通すので、
ライティングすることもできますしね。。
へへ ( ^?. ^ )
よってこれで3D葡萄の大皿 ? は
お皿ではないけれど制作途中で完結となりました。
初志貫徹で無くてスミマセンデス・・
(曲げるのが怖くなったわけではありませんので・・アシカラズ)
?
ちなみに作品タイトルは
「月夜に葡萄の図」
です。
お粗末さまデシタ。
?
(作った者には、生まれてきたものを幸福にする責任があるのです。)
by? Tajima