先日作った
葡萄のフュージングパネル
「月夜に葡萄の図」は最終的に
市販されているアクリルのお皿立てに
立て掛けることになりました。
こんな感じです。
少し光が透けて枯れ山水のような雰囲気で
かなり気に入っています。
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でも・・
毎日この作品とは対話しています。
「ほんとにこのままで良い ?」
「もう1回平面で焼こうか ?」
と・・
実は葡萄の葉の質感が私的には
もうひとつ満足していません。
もう少しだけですけれど、しっとり感が欲しいのです。
でも葡萄の実や蔦や月や背景に関しては
これ以上焼成して崩したくないのです・・
葉だけ焼成するわけにはいかないのが、
つらいところです。
この子(作品)の応えは
「このままで良いよ」
と言ってくれてるように感じます。
もしかしたらですけれど・・
焼成の際にトップの温度であと2分長く引っ張れば、
良かったのかも知れません。
もう今更戻れませんが。。
もう一度焼成すると全体的な締まりが崩れる危険性があります。。
フルフューズしないこのようなフュージングは、
トップの温度と時間の設定がほんとに難しいんですね。
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油絵のように納得いくまで塗り重ねられる絵画が
少しうらやましくなったりします。。
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皆様にとっては、正直どうでも良い話でしょうけれど・・
by? Tajima