はじめてフッ化水素酸によるエッチングの実演を
見学しました。
サンドブラストのスリガラス状とは違い、
なめらかな色のグラデーションの表現ができる
すばらしい技術でした。
ぜひ参加された方には、習得されて地元で広めて
いただきたいと思います。
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実際、石戸谷先生も、
本格的なステンドを後世に残す意味でも慎重のうえ
にも、慎重を期しての取り扱いに対する危険性を
説いていらっしゃいました。
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ただ、先生のお話と筆運びが、これまた滑らかで
とても危険物を扱っている風にみえなくてゆった
りと絵を仕上げている様でした。
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他に、色のグラデーションをエッチングする順番
(濃度の違い)として、葡萄の一粒、一粒に数字を
つけてあったのにはカルチャーショックを受けました。
いわゆる右脳でデザインしていることを左脳で数字
に変えるという事実が右脳人間の私の脳ではパニック
でした。
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それでも
「光を感じながら描いてください」
という言葉がとても素敵でした。
ありがとうございました。
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Mizuno