ある町の片隅に小さなガラス工場がありました。工場長の老人は
「この世で一番美しい形のガラス細工を作りたい」と考え、ほんの
りとした桜色のハートをガラスで作ります。彼の最高傑作は、美し
い少女に姿を変えるという奇跡をもたらします。老人はガラス製の
心臓を持つこの少女を、「はかない心」と名付けて我が子のように
可愛がります。やがて少女は、老人と共に自分を守ってくれる見習
い職人の少年に好意を抱くのですが……
童話「はかない心」(立原えりか作)はこんなお話です。
素敵なお話なのですが結末は切ないです。やはりガラス
はメルヘンやロマンスの美しい世界によく似合います。
でもハッピーエンドは似合わない(と思われている)の
がやや残念です。
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Ichikawa
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早いもので来月はクリスマス。ぴったりの花となると……
やはりポインセチアですかね。弊社販売の型紙等ご利用頂け
ます。ついでに花言葉も調べて・・・・
赤のポインセチアは「私の心は燃えている」って、ありゃー、
まるっきりそのまんまじゃないですか。因みに白のポインセチ
アの方は「祝福」です。
「私の心は冷めている」ではないので念の為(笑)。