今日は、バレンタインですね。深くは触れませんが。。。
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先日、バレンタインデーの前という事もあってか、
たまたまついていたテレビに目をやると、チョコレート
の作り方を紹介する番組がやっていました。最初は、美
味しそうなチョコを見て、番組を見始めましたが、見てい
るうちに、どうも最初に思っていた番組と趣旨が違うこと
に気がつきました。内容は、単にチョコレート作りの紹介
という軽い物でなくて、ショコラティエというチョコレー
ト作る職人の技と、それを科学的に解明するという、とて
も濃い内容の番組でした。
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番組の中で、チョコレートを作る際に最も重要な作業、
“テンパリング”という作業について触れておりました。
この作業がチョコの色・艶から口溶け、触感を左右するも
で、職人さんの経験での勘になるそうです。(勘で作りこみ
温度計でしっかり測るそうです。)ちなみに、このテンパリ
ングという言葉、温度を管理する言葉、テンパー(temper)
から来ていると思います。 この作業を紹介する時に、温度
管理を表す表が出てきました。
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温度管理の話で、こういうグラフを見るとついつい、フュー
ジングを思い出してしまいますね。しかし、チョコレートの
温度管理はとてもシビアで、1度でも狂うと全てが台無しに
なるそうです。指で触っても溶けないが、口に入れると溶ける
というこの微妙で繊細な部分を決定づけるのが、テンパリング
という作業だということでした。
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番組の最後にショコラティエが作った作品が出ていました。この
リボンの部分もチョコレートで出来ているんです。チョコレートと
言ってももはや、アートですね。
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junji miwa