前回のブログでストリンガーを網目にして焼成
して、パーツとして使用します。というブログを
書きました。 来月新しく販売するモールドの
サンプル作りに、そのパーツを使いお皿を作成
中です。
ある1つのモールドは、中心が少し狭く落ち込みも
少し深いので、浅めのモールドに比べて、しっかりと
したプログラムを組まなければなりません。そうしない
と落ち方が甘くなってしまうからです。 さらに、ガラス
縁が引っ張られないように、お皿の縁、帽子で言うと
ツバの部分に重しをしておく良いので、セパレート
ペーパーを置いて、その上に重しとしてキルンポスト
を置いて、スランプの温度でキルンON!!(後で気づいたの
ですが、重しをするのは違うスランプの場合で、今回の
場合は重しはまったく必要なかったです。むしろ、重し
をしてはいけません。)
というわけで、必要のない重しをした為、セパレート
ペーパーを乗せた部分は、失透し、さらにキルンポスト
の跡がしっかりついていました。
久々の失敗でした。Oh, No!!! 幾度となく焼成しているので
焼成のプログラムも理解している、分かっている。という
傲り(おごり)が招いた失敗ですね。やはり、基本的
なことはきちんと確認をして、作業をしなければいけません。
と、反省している所です。
by jun