日: 2017年1月10日

年明け最初のブログに、明るいニュースのお届けです。

事業の継続が心配されていたウロボロス社から
新しいオーナーが決定したとの報告が入りました。
数社から引き合いがあった中で、SPを引き継いだオーシャンサイドグラスタイル社に
決定したそうです。
URの名前も残り、すべての商品が再び生産されるとのこと。
ポートランドでの製造は今年の2月で終え、随時メキシコの工場にラインを移行。
在庫を販売しながら、6月には新たな体制での営業を目指しているそうです。

ひと足早く同じ会社に事業を移行したスペクトラムのガラスは、
生産機械の移転はほぼ終えており、うまくいけば今年の3.4月には生産を再開、
同6月には出荷というスケジュールで体制づくりをしているようです。

そのほかにも、環境基準の問題で減産を強いられていたブルズアイは
赤・黄・オレンジ系のガラスの生産が再開。緑や黒を作るためのクロームに対応するための設備を整え中で、基準値内との結果がでれば今春にはすべてのガラスの製造が可能になる見通しです。

また、入荷が止まっていたココモについては、すでに環境基準の問題はクリアーしていて
後は正常な生産対応に努めるとのこと。
春には久々にココモのガラスが弊社に入荷する予定でおります。

以上が弊社の輸入担当が各メーカーに赴いて、直接担当者に会って得た情報です。
すべてが計画通りに進むとは限りませんので、今後の経過を見守りつつ、業界の新たな体制に柔軟に対応していくつもりです。

環境基準の対応に苦しめられているBU社は「こういう逆風を乗り越える為に
会社がまとまっている」と聞いています。
弊社もその意気込みで、今年もガラス業界を支えていきたいと思っております。
ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

サトウ

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