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写真上の男性（？）は、レゴランドジャパンのキャラクターのひとつであるエメット君です。十條の社員として見た場合、このキャラには長所と欠点があると思います。長所は茶渇色の髪に黄色い肌のプリン顔、服は青とオレンジといった具合に、大変ガラスで作りやすいモデルという事です。欠点は、こんな無個性で影の薄いキャラをわざわざガラスで作ろうというマニアックな人は非常に少ないだろうという事です。「ガラスで作りやすい」のと「ガラスで作りたい」のは別である事を示すとても判り易い例ですね。でもこんな地味キャラなのに一緒に写真を撮っている子供達は本当に嬉しそうです。よほど純真な子供達なのでしょう。日本の将来も案外明るいかもしれません（けして皮肉ではありません）。
愛知県は、奥田瑛二さん、平田満さん、渡辺いっけいさん、平泉成さん、滝藤賢一さんなど脇役でも存在感のある俳優を数多く輩出した県です。レゴランドも、テーマパークの名脇役（主役は難しいでしょう）を目指して地道に頑張ってもらいたいものです。
（下の写真は上空から見たレゴランド会場です）

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ichikawa
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写真提供　　３／２９　　３／３１付　中日新聞