数年前まではこの時期になると
よくステンドグラスで立体的な兜を創っていました。
この兜は確か2005年に創ったものです。
いろんな部分でダイクロを使っています。
大きさは約40cm角くらいです。
この兜は2006年に創ったものです。伊達政宗風の兜です。
大きさは2005年バージョンと同じくらいです。
土台になっている台座もフュージングで板ガラスを作ってから
ステンドグラス技法で組んであります。
さらに使ってあるガラスはすべてフュージングで作ったものを曲げ加工してあります。
この兜もいたる場所でダイクロを使っています。
どちらの兜も内側からライティングができます。
今思えばよくこんなものを創ったものだと我ながら感心します。
?
こういう図面もなく即興の成り行きで創っていく作品づくりは、とても楽しいものです。
しかしこのような作品を創ろうとする情熱の根源は、
完成作品を観てもらいたい絶対的な人の存在の有無が
実はとても重要なことなんです・・・
by? Tajima