今日は昨日焼成した葡萄を
電気炉から取り出しました。
こんな感じに焼けました。
葡萄のパーツはブラックベースのガラスにしっかりフューズされて、
完全な一体ものになっています。
いろいろ考えた末に設定した焼成プログラムの結果です。
このような特殊な焼成にはすべての部分が
パーフェクトという訳にはいきません・・
しっかりと溶着させることと、
質感をそのまま残すこととは、
相矛盾することだからです。
まあおそらくこの焼成プログラムが
限りなく正解なのではと自分では思っています。
でももしかしたら・・
トップの焼成温度をあと5℃落とし、
キープ時間を2分短縮したほうが良かったのかどうかは、
もはや確かめる術もありません。。
今日の作業計画ではこのまま大皿の素焼きモールドに乗せて
スランピングして完成させるはずだったのですが、
モールドに離型剤を塗る準備をすっかり忘れてしまい、
明日のスランプ焼成になってしまいました・・
完成まで1日伸びちゃいましたね?
昨日までにいくらでも離型剤を塗る機会はあったのに、
ついつい葡萄を作ることばかりに神経を使いすぎていました。
なんとも痛恨のミスです・・
余った葡萄の実をグラスに入れてみました。
ちょっとおいしそうでしょ。。
(食用ではアリマセン)
by? Tajima