ブルズアイの環境問題に続き、スペクトラムのクローズは
ステンドに関わる我々に大きな影響を及ぼしています。
ブルズアイでは
ポートランド市の環境品質局(DEQ)とオレゴン州環境保護局(EPA)の要請により
環境保護の為、バッグハウス(排出ガス清浄システム)を設置。
制限付きではあるもののカドミウム系のガラスの生産を再開しました。
バッグハウス設置後も空気汚染のレベルチェックは
あるもののひと安心といったところです。
ただし通常通りの生産をするためには
第二・第三のバッグハウス設置が必要で、
バッグハウスの設置の経費が
ガラスの価格に影響してくる事が予想されます。
それでも、スペクトラムのクローズを思えば
存続をしてもらう為にはやむを得ない状況です。
スペクトラムは
7月28日まで製造期日を延期し、
その後は在庫にて来年1月中旬まで営業対応とのことです。
また、システム96(SPF)に関してはウロボロス社が
スペクトラムが作っていた色をカバーしていくようです。
入荷までしばらくかかるとは思いますが、
何回かに分かれて入荷してくると思いますので、
よろしくお願いします。
mizuno