昨年6月にポートランド(USA)に仕事で行った際の街の風景です。
人の少ない素朴な公園のまわりにあった作品? でした。
近寄って見ると線路のレールにガラスが埋め込んであります。
どことなく廃墟的なイメージですが、妙に心に残るものでした。
これを作った作家はガラスではなく鉄の作家なのかも知れません。
美術館で大切に展示される作品があれば、
このように自然にさらされて、時が経てば朽ち果てていく作品もあります。
錆びた鉄とガラス。
あざとさがなく素直で強い作風が私は好きです。
by? Tajima