年: 2009年

今日、地元の東海テレビ(フジテレビ系列)で、

とてもすてきな番組がありました。

「驚きの魚ロボットで海の感動子どもに大人気・笑顔の海洋楽者」です。

林正道さんという海洋学者で、

海洋楽(かいようがく)研究所という名の所長さんのお話でした。

こちらが林正道さんです。

林さんは漂着したゴミや廃材を利用して、

精巧に動くイルカやマンタなどの水中ロボットを作って、

子供達にボランティアで海の生物のすばらしさを伝えられています。

このウミガメもロボットなんです。

よくできていますよね?。廃材で作ったとはとても思えません。

実際リアルに水中で泳ぎます。

林さんはキラキラとした少年のような目で、

楽しそうにロボットを作りそのロボットを通して

楽しく生きていくことの大切さを多くの人に伝えていきます。

ピュアなものづくりをする人特有の、きれいな目をされていました。

ほんとにすてきな人でした。

?

街の電気屋のTVでたまたま見かけてずーっと観てしまいました。

VTR録画ができなかったのが、とても残念です・・・

東海テレビさま、再放送してくれませんか。。。 (- A -)

http://kyg-lab.co-neko.com/contents.html

http://www.yaeyamanippo-news.com/news.cgi?no=2734&continue=on

by? Tajima

明日から27日(日)まで愛知県美術館8階ギャラリーにて

第9回公募ステンドグラス美術展が開催されます。

今日は作品の搬入でした。

作品は全て木箱に厳重に梱包されて会場に運ばれます。

これをひとつひととつ開梱して所定の場所に設置していきます。

午後1時から始まり全ての作品が展示できたのは、

午後6時30分頃になりました。

それから審査員による入賞作品の審査に入ります。

どの作品も想いの詰まった力作ばかりです。

国内外からの招待作家の作品も展示されています。

番外編でバーナーワーク作家の作品展示もあります。

入場無料ですので、どうぞお誘い合わせの上お越し下さい。

24日(木)は美術館の休館日の為、

入場できませんのでご注意下さい。

会場 愛知県美術館ギャラリー (愛知芸術文化センター8階)
第9回 公募ステンドグラス美術展
会期 2009年 9月22日(火)?9月27日(日) ※9月24日(木)休館
開館 10:00?18:00 (最終日 10:00?16:00)
入場無料

http://www.creatorsmarket.com/topics/detail.php?no=598

by? Tajima

昨日のテレビ東京系の「美の巨人たち」というTV番組で、

江戸時代の絵師、伊藤若沖(1716?1800)が描いた

「象と鯨図屏風」が紹介されました。

なんて自由でのびやかな作品なんでしょう!!

この作品を若沖82歳のときに描いたというのだからさらにおどろきです。

鯨がざんぶりと泳いで潮をおもいっきり噴いています。

座り込んだ象は笑みをたたえているようです。

とてもユーモラスで愛らしささえ感じます。

この画を観るだけでも若沖という絵師の、

俗事にとらわれない子供のような感性の持ち主だったことがうかがえます。

ここには他人に認められようというような邪気などはまるで無い、

描きたいように画を描くというピュアな世界観だけがあります。

この画を観ていると小気味良いくらいに、

雑味のあるアートの世界なんて軽く突き抜けています。

?

伊藤若沖という人物は全ての俗事を捨て、

派に属さずたった一人でひたすら画を描くことだけに全ての情熱をそそぎ、

自らの筆が走るように画を描いて、

死んで逝ったそうです。

すてきな人生ですね?。。。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E8%8B%A5%E5%86%B2

by? Tajima

定期的に通っている病院の道路脇に柿がなっていました。

秋ですね?。

小川がいい感じで流れています。

これはたぶん渋柿でしょうね。

柿は晴れ渡った秋の空が似合います。

?

この間なにかのテレビ番組で、

最近の若者は柿をまったく食べないと放送していました。

今の若い人は柿は好きじゃないそうです。

渋柿を焼酎につけて作るさわし柿なんて、

ほんとにおいしくて私は大好きですけれどもね。

新潟の料理屋にいたころは、

八珍柿というさわし柿はコースの最後に出される高級果物でした。

http://www.niigata-ajizanmai.com/5_18.html

by? Tajima

ティファニー調のステンドグラスランプの写真が載った、

2010年度のティファニーカレンダーが入荷しました。

このカレンダーはほんとによく売れます。

毎年2,000?3,000冊くらい売れています。

おどろきの販売数です!!

内容はステンドグラス愛好家用のかなりコアなものです。

しかもUSA版なので日本の休日はまったく分かりません。

つまりカレンダーとしてはほとんど使えません。

でもカラー写真がとてもきれいなのでインテリアとして最適です。

教室ではティファニーランプの制作手本としても使われています。

?つまりティファニーカレンダーという名の写真集なんですね。

?

それにしても、もう来年のカレンダーが販売される時期なんですねぇ。

ほんとに月日の経つのが早いと感じる年になりました・・・

by? Tajima

2009年度のクリスマスツリーができました。

今回はこれを作り始めるまで、

なかなか構想がわかなくてちょっと苦労しました。

作り始めてからは3日でできました。

いかがでしょう?

ガラスはたった8ピースです。

電気炉で曲げ加工してあります。

元のガラスはスペクトラムの100Kです。

このガラスを曲げてからカラーエッチングしてあります。

ツリーの中ほどにはハートの形のリングです。

チェーンはアクセサリーチェーンのゴールドとシルバーです。

ツリーの下にはティアドロップ形のペンダントです。

これらの飾り付けはバーナーワークで作りました。

ベースはKSL-2をバラして使用しています。

これでようやく今年のクリスマス企画ができあがりました。

旧社屋1階に飾ってありますので、

ご来社の際に見ていただければ幸いです。

by? Tajima

No.19129のカーボンプレート125mmを

90mm×125mmにカットしてエアバーナーTB-03の

テーブルに乗せて使用しています。

切り落としたブレート35mm×125mmも手前に乗せています。

テーブルにカーボンプレートがあると何かと便利です。

熱したガラスをすぐに成形できますし、

なによりもコンパクトな作業範囲がとても快適です。

カーボンプレートの裏面にはスベリ止めが貼ってあります。

これでカーボンプレートがずれたり動くことはありません。

カーボンプレートはダイヤ切断機でカットします。

ダイヤ刃を使用すれば、とてもきれいな断面でカットできます。

興味ある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

by? Tajima

バーナーワークでやっといい感じのお魚が作れました。

ガラスにヒビも入っていません。

ここに至るまでには10匹以上の失敗がありました。

?このFishを1匹作るのに約45分位かかります。

最後の部分を仕上げて徐冷剤に入れる時は、

ほんと「割れないでちょうだい!!」って祈ります。

でも今までは取り出してみると、

無慈悲にもガラスにヒビが入っていました。

その度にどの部分の作業が悪かったのかを、

ずーっと手順を思い出しながら反省します。

ガラスが割れるのには必ず原因があります。

原因が分からないまま、いたずらに数を作っても結果は同じです。

思い当たるところを修正しながら再チャレンジしていきます。

これの繰り返しでようやく失敗した原因が見えてきます。

炎を使うバーナーワークってほんと奥が深いですねェ。

だからこそ、うまくできた時の喜びも替えがたいものなんです。。。

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by? Tajima

10月に発売予定のダルパネルスタンドです。

その名の通りダルのパネルを立てることができる

鉄製のスタンドです。

サンプルなので30cm角の小さなダルパネルしかありませんが、

これの倍くらいの大きさのダルパネルも、

しっかり立てることができます。

秋の作品展にいかがでしょうか。

by? Tajima

先日、滋賀県の加藤旭先生の工房にお邪魔しました。

10月のガラスペンワークショップで使用する、

予熱台とペン先を作るステンレス型のチェックをして頂くためです。

中東ガラスという特殊なSATAKEガラスを予熱台に乗せて予熱します。

ペン先の原型をステンレスの型に入れて作ります。

3本分くらいのペン先を一気に作ります。

ペン軸に溶着してペン先を引いていきます。

溝が無くならいように慎重に切り離します。

20分くらいで作ってくださったガラスペンです。

ガラスペンの制作工程をはじめて見ました。

ゆっくりと流れるような作業で、本当に職人技だなあって感激しました。

ありがとうございました!!

ワークショップまでには私もペン先が作れるように練習してみます。

by? Tajima

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