年: 2009年

今朝のウェークアップというTV番組で

萱葺き職人の特集がありました。

萱葺き職人の中野誠さんがリスペクトしている一言が「桃李成蹊」だそうです。

「とうりせいけい」と読むそうです。

司馬遷に出てくる言葉だそうです。

「桃や李の木の下には、

花の美しさにひかれて人が集まってくるために、

おのずとそこへ至る小道ができてしまう。」

という意味らしいです。

深い言葉ですね。

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でも利にむらがり利がなくなれば、

さっさと離れていく人たちがつくる道もあります。

芥川龍之介「杜子春」のお話も現実です。?

すべてのものは表裏一体です。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/170_15144.html

日本の原風景である萱葺き屋根。

自然に溶け込んでほんとに美しいですよね。

しかし何気なく見ていた萱葺きも、

このくらいの屋根を葺き替えるのにかかる

期間は約1ヶ月かかり

費用はおよそ10,000,000円もかかるそうです。

正直おどろきでした・・・

ありがたく拝見しなければいけませんね。

?by? Tajima

金箔を入れたおさかなを作ってみました。

体長8cmです。

ヒビも入らずにわりときれいにできました。 p ( ^ o ^ ) v

なんか顔が鯉みたいです。

ヒゲをつければ良かったと後悔しています。

このくらいの大きさになると、

今の私は作るのに必死のパッチで余裕がありません。

やはり場数をこなされた作家の方は、

作っている様子にも余裕があります。

ただひたすら練習あるのみですね。。。

by? Tajima

昨年のJUJO文化祭のテーマだった銀粘土講師の

川島真喜子先生の作品展が大阪で昨日から開催されています。

「川島真喜子グラスベールアート展」

9月9日(水)?13日(日)

AM11:00?PM6:00 ※最終日はPM4:00

天善堂Gallery

大阪府箕面市百楽荘2丁目5-12

TEL・FAX? 072-725-7758

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写真のランプはFL12カレットCL・FL12カレットBL・FL12カレットGYで創られています。

http://www.jujo.net/news-pdf/2009-1_no.1.pdf

現物は拝見していませんが、きっと透明感があってすごく美しいと思います。

重量もかなりありそうです。

どうやって組み立ててあるのでしょうか?

見てみたいです。

by? Tajima

今日はちょっと豪華なさかなを作りました。

体長7cmくらいなのでけっこうなボリュームです。

体にプラチナ箔を入れてあるので、

よく見るとキラキラと光っています。

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そろそろクリスマス関連の新商品を企画しなければならない時期です。

バーナーをやりながらいろいろ考えているのですが、

未だ良いアイデアは浮かびません・・・

時間が無いので少しあせってきました。。。

by? Tajima

昨日こうもり騒動があったので、

これも何かのご縁とばかり、

バーナーワークでコウモリを作ってみました。

お手本がないので、全体的にかなり適当になっています。

コウモリはもっと羽根を大きくしなければなりませんが、

たっぷりとした感じが、なかなかむずかしいです。

by? Tajima

今日お昼に新社屋の2階事務所の天井に、

こうもりがとまっているのが発見されました。

こうもりは夜行性なので、じっとして全く動く気配がありません。

近寄ってみると天井ボードの穴に、

手足をしっかり引っ掛けてとまっています。

必死に手足を伸ばしてつかまっている様子がいじらしいです。

きっと迷い込んでしまったのでしょうね。

ほっといたら餓死してしまうので、

男子社員がタオルで手掴みして暗い場所に逃がしてあげました。

こうもりもよく見ると愛嬌のあるかわいらしい顔をしていました。

思わぬ小さな来客でした。

by? Tajima

毎日毎日バンビを作り続けて、

ようやくバンビらしいバンビが作れました。

細かいところはまだまだですが、

なんとか割れずに形にすることが出来るようになりました。

なにせ師匠がいないので試行錯誤で時間がかかります。

次の新しい課題に挑戦します。 p ( ^?_ ^ ) q

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ガラス細工をするのに欠かせないバーナーがあります。

プリンス製のハンディバーナーです。

これはGT3000Sです。 ※ガスボンベは別売りです。

炎の固定ロックボタンがあります。

これはGB2001です。 ※ガスボンベ1本付属しています。

着火すると自動で炎が固定されます。

片手で使えるのでとても便利です。

どちらもガス充填式のハンディバーナーです。

GB2001の方が少し価格は高めですが、

BODYのグリップ感はかなりいい感じです。

炎はとてもシャープな集中炎です。

これがあればガラス細工の細い部分の曲げや修理が可能です。

シルバーアクセサリーやロウ付けにも使用できます。

フュージングの細かいパーツ作りにも使えます。

用途はいろいろです。

近日発売予定です。

by? Tajima

バーナーワークのJUJOオリジナル工具ができました。

VトングとRトングです。

これはVトングです。

名前の通り溶かしたガラスを挟むとV型に成形できます。

成形部分は 横幅15mm 高さ10mm 奥行き15mm です。

こんな感じになります。

これはRトングです。

溶かしたガラスを挟むとR型に成形できます。

成形部分は 横幅20mm 高さ8mm 奥行き20mm です。

こんな感じになります。

スカルプチャーのパーツ作りはもちろんですが、

そのままフックを付ければかわいらしいアクセサリーにもなります。

用途はいろいろです。

どちらもステンレス製です。

まだ未発表商品です。

お気軽にお問い合わせ下さいませ。 m ( ^ _ ^ ) q

by? Tajima

先日に続いて清水透さんのお話です。

じつはしばらくの間ですが、作品を数点お借りしています。

これは「ルリボシカミキリ」です。

工房にお邪魔した際に仕上げて下さった作品です。

ブルーダイクロの輝きがとても美しいです。

こちらは「ギンヤンマ ♀」です。

オスメスの区別まで忠実に作られているそうです。

私には昆虫の知識が無いので分かりませんけれど・・

とにかくすごいリアリズムです。

この他にも数点の作品があります。

あまりの精巧さに作品を移動する際には、

持つ手が震えてしまいます。

鍵の掛かった収納庫にフワフワの綿に包まれて、

厳重に保管してあります。

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しかしバーナーを使えばこんなにも超リアルに

昆虫などを作れるんだなあって感動してしまいます。

もちろんスーパーテクニックがあってのことですけれども。。。

by? Tajima

先日、東京に1泊2日の出張でした。

9月1日に昆虫のスカルプチャーで知られています、

清水透さんの工房「とーる」にお邪魔しました。

いきなりすごい作品が壁に昆虫標本のようにかかっていました。

これらはすべてガラスで作られています。

本物の昆虫ではないんですヨ!!

目の前でカミキリムシを作ってくれました。

足の先まですごいリアリズムです。

ガラスはモレッティロッドを使用されています。

透氏はほとんど独学でこのスーパーテクニックをマスターされたそうです。

透さんからスカルプチャーテクニックのいろんなことを教わりました。

ほんとにありがとうございました。

私自身かなり勉強になりました。

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壁にはスカルプチャーの世界では神様のような存在の

ビットリオ・コンスタンティーニ(イタリア)と、

楽しそうにワインを飲んでいる写真が飾られていました。

お友達だそうです。

イタリアの陽気な雰囲気があって良い写真ですね。

左がビットリオ・コンスタンティーニさんです。

右はイタリアの有名な画家だそうです。

名前はむずかしくて忘れちゃいました。

清水透さんはイタリアとの親交が深く、

イタリア語がベラベラらしいです。

ほんとつくづくすごいですね。。。

御年78歳でいらっしゃいます。 m (_ o _) m

by? Tajima

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