年: 2011年

お客様のご相談に対しておすすめした商品の中で、

ほとんどの方に喜んでいただいている便利商品を

ご紹介します。

いつもお使いのハンダゴテのコテ先が、使って間も

ないのに黒くなりハンダがのらなくなった経験はご

ざいませんか? その様な場合の多くは、コテ先に酸

化物が付着している事が多く、コテ先クリーナーでは

なかなか落ちません。 そんな時重宝するのが、この

『チップリフレッサー』です。

やり方は簡単で、熱くなったコテ先をチップリフレッサー

に付けるだけで、活性剤の働きにより黒くなったコテ先

の酸化物を除去し、スズ粉末でコテ先を再コーティング

して、ハンダの『のり』を復活させます。

(メーカーのコメントを一部抜粋)

※ただし腐食のすすんだコテ先には効果がありません。

気になった方は一度お試しを!! (税抜定価¥600)

by? D.K

先月作ったチューリップランプの

制作手順のPDF-FILEをUPしました。

下記のアドレスです。

http://www.jujo.net/news-pdf/2011-4jujonews.pdf

もともと型紙も作らないフリー制作なので、

作り方手順ていうのもおかしな話なんですけれど、

一応こんな感じで作りましたという雰囲気だけお知らせします。

ステンドグラスもたまには完全フリー制作してみるのも

意外とおもしろい発見があって新鮮ですよ。。

by? Tajima

昨年よりも肌寒い春のせいか、

私の散歩コースに咲く桜も

ようやく咲き始めました。

桜はいつ見ても可憐な花ですね? ♪

来週あたりが満開の見ごろでしょうか。

「サクラサク」

私の大学受験の頃の入学試験の合格発表は、

田舎にいて現地発表を見に行けない人に向けての手段として、

この「サクラサク」が合格通知として電報で届いたものでした。

反対に不合格ならば「サクラチル」など寂しい一言でした・・

この合否電報は、たしか当大学生達のアルバイト

(お小遣いかせぎ?)だったように記憶しています。

今でもこの古典的な合否電報は健在なんでしょうかね。。

?

ちなみに数年前の甥っ子の大学受験の

合格発表はインターネットにログインしてのデジタル発表でした。

発表は受験番号に  ○

時代も変わりましたよね?

私には少し味気ないように感じましたけれど・・

by? Tajima

ステンドグラス教室の定番アイテム

「色紙立て」に新しいパターンが加わりました。

バラ・アジサイ・ヒマワリ・コスモスの季節の花4種類です。

季節順になっています。

アジサイのパターンにはテルテル坊主の顔が絵付けされたガラスパーツが、

別売りアイテムとしてあります。

?

毎日つらいニュースが報道されていますけれど、

もう春ですから桜が咲きほこり、

やがて桜が散りしばらくするとバラが咲きますね。

そしてアジサイが咲きヒマワリ秋にはコスモスと・・

季節は何事もなかったかのように

淡々と移りかわっていきます。

でもどこか今年の春は寒いように感じます・・

?

人間はいつのまにか地球さえ我が物にしたかのように生きていたけれど、

真実は地球の中で生かされている他の生物と同じ存在なのだと

改めて思い知らされます・・

?

つらい時は 「かりゆし58」 の歌声が希望と少しの勇気を与えてくれます。 

http://www.youtube.com/watch?v=iOh6Sy7dXTo&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=UTuxq6by2pQ&feature=fvwrel

by? Tajima

4月も、どうか宜しくお願いします。先月の東日本大震災の被害に

遭った方々に、改めてお見舞いを申し上げます。 復興への道は

大変な様ですが、どうかできるだけ早く日常を取り戻して頂けます

よう。

この前の日曜、JR名古屋駅から中央線で出かける機会がありました。

岐阜県の友人の所へ行ったんですが、その折に「この線でも、震災の

被災地向けの燃料輸送やってるぞ。普段走らん日曜もな」の話を聞い

ていました。乗車待ちの間、少し様子を見ていたら果たして列車がや

って来ました。一度四日市の製油所へ行き、ガソリンや灯油、ディー

ゼル燃料を満載して、中1日をかけて長野県、新潟県を経て辛うじて

路線の繋がった福島県を目指すようです。本当に普段の日曜ならあ

り得ない長い編成、画面の切れる右奥までタンク車の行列が延々と

続きます。これが昼夜を分かたず動くんですから、かなり凄いです。

被災地の避難所は今も燃料不足、なくなれば命に関わります。でき

るだけ早く、困っている全ての方々に行き届く事を祈りたいですね。

?

さて、石油製品とガラス工芸も切っても切れない間柄ですね。まず

思いつくのが、ガラス・カットの必需品カッティングオイルでしょう。

50cc入りの小と、1000cc入りの大、ちょっと高級なTカッティング

オイル100cc入りがあります。作品のご予定に応じ、ご用命を承り

ます。あ、それから、カッターの刃の交換も頃合いをご覧になって、

宜しくお願い致します。

by? N

長らく在庫を切らしていました

ディスプレイ木製品の

ウッドスタンド(No.29084 定価780円)が入荷しました。

寸法仕様はW10mm×H23mm×D125mmです。

2個1組です。

ガラス用のディスプレイ用品にはアクリルや鉄などが多いのですが、

木製品はこのウッドスタンドしかありません。

飛行機の翼のような流線形の美しいデザイン、

貴重な一品です。

地味?な商品ですが、根強い人気がある

息の長い演歌歌手のようなアイテムです。

(例えがまずくてスミマセン)

このウッドスタンドに表札用として試験的にブラストで彫った

ガラスを立てかけてみました。

使用したガラスはサンゴーバン被せガラスの

SGS219D(ブラウンonクリアー)です。

このブラウンは珈琲色の渋い色合いですね。

でも少し透けすぎるので・・

同サイズの鏡を裏にあててみました。

グッといい感じになりました。

ミラーの反射光が彫った文字をさらにクッキリと引き立ててくれています。

ブラウンのガラスにウッドスタンドのベストな組み合わせです。

まあこれは試作品なので、

実際には本番のガラスは、

立派なお宅の門の豪華なフレームに入るのでしょうけれどもネ。。

by? Tajima

今回、東日本大震災を経験した事によって皆様も

地震に対する姿勢を改めて見直された方は多いの

ではないでしょうか?

当社も例外ではなく、東海大地震は近い将来必ず

起こるという評論家は少なくありません。

そこで、来社のお客様にお願いですが少しでも揺れ

を感じたら速やかに外へ避難して下さい。当社はガ

ラスの在庫が多く社内にいるのは大変危険です。

勿論、社員で誘導する様心がけてはいるつもりですが

揺れが激しい程、動揺することは必至です。今回の津

波の際も”ここは大丈夫だろう” “たいした事はないだろ

う”という思いで大きな被害を受けた方も多かった様に

見受けます。そういった意味では、大事をとって大袈裟

ぐらいの対応が望ましいかと思われます。

何卒、ご協力とご理解を宜しくお願いします。

by K.T

今日はガラス用「馬」

の工場に用事があって行ってきました。

馬と言っても「ヒヒーン」と鳴く

お馬さんじゃありませんヨ。。

ガラス屋がトラックに積んでガラスの運搬用にしているものです。

これがガラス用の馬です。

街中でトラックに積んで走っているのを見たことありませんか?

私も名古屋に来る前の大阪で働いていたころは

こんな馬(もう少しでかかったかも・・)を2tトラックに積んで、

サブロク板(909mm×1,818mm )などの、

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q149518254

でかいガラスの配達をほぼ毎日一人でやっていました。

雨の日はつらかったなぁ・・ 

がっつりガラスを積んだ馬に幌をかけて、

合羽を着てのガラスの荷下ろしです。

そんな雨の日に出かける時に先輩が掛けてくれる言葉が

「ターちゃん。。生きて帰ってくるんやで? ♪ 」でしたから・・

(20年前の当時はナビも携帯も世の中には無くて・・ ほんと楽しすぎデス。。)

?

「懐かしいなあ・・」と、

この馬を見ていたらその頃の自分を思い出しました。

まずは先輩にロープの結び方の基本を教わって、

一生懸命覚えたものでした。

ガラス屋独特の「○○結び・・(名前すら忘れました)」とか言って、

全く結び目を作らずにガラスの両端を絞っていく結び方があるのです。

片側のロープを引っ張ればきっちり絞れるようになっていて、

ほどく時は一か所をゆるめればハラリとほどける

魔法のようなロープワークです。

手際よく出来るまで何度も練習し

当時は完璧にマスターして、

「まいど!! ガラス屋でござい・・」という感じで大阪の街を、

イキがって走っていたのですけれど・・

今ではもうすっかり忘れてしまいましたね?

もう今の会社ではそのロープワークを知っている人もいないので、

思い出すこともできなくて・・

ほんと残念なことです。。

ステンドガラスじゃなくてガラス屋の仕事ってほんとはもっと男っぽいのですヨ・・

大きな板ガラスを運ぶ時も気合負けしないように アラヨッ!!  てな感じです。。

今では アレレッ・・ て感じかな。

?

一度覚えたことが記憶から消去されているのは、

とてもさみしいことですね。。

by? Tajima

さて、今年のJujo文化祭は

毎年の時期とは変えて6月に行うことになりました。

4月に募集要項など配布いたしますので、お見逃しなく。

今年は、ブルズアイのパウダーを使用して、

“自分だけのガラスを作ろう。“ という講習です。

詳細はもちろん文化祭の講習会にて。 

ぜひご参加ください。

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その講習でキーワードになるのが、

 “カラーリアクション” です。

 “???“ なんのことでしょう、

カラーリアクションって。カラー(色)のリアクション(反応)なんです。

ほんのちょっとだけ、カラーリアクションについてお話をしたいと思います。

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ガラスの色を出すのに、様々な金属物質を使います。

たとえば、銀とか、銅・金・ターコイズなどなど。

ガラスに熱を加えると、これらの物質同士が反応を起こし、

変色してしまいます。

なんだか、楽しいような、難しいような話ですね。

?

たぶん始まりは、焼いたら色が変わってしまったけど、

なんで???というクレームみたいな所から始まったんじゃないかと思います。

それが、“よく見ると、意外と面白い色が出てんじゃね?”

とどっかのアメリカ人がつぶやいて、

なら少し調べてみるか。となって。

?

それについて、色々調べると、“なるほど。

物質同士の科学反応みたいな物だね”とメガネを指で直しつつ、

誰かが言って、“それならどの色とどの色を焼いたら、この色に変わるという、

ある程度の予測はたつんじゃないのかな?”と、Mikeが口にすると、

Nancyが、“Mikeは何でも知っているのね”と褒めて。

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今日では、Bullseyeでもこのカラーリアクションを使って

色を作ってみるという内容を教えているくらいにまでになりました。

写真は、今回の講師である、大家勝氏が講習の為に焼いてくださったサンプルの写真です。

パウダー同士を焼いて、色が変わるかどうかを見るためのサンプルです。

 たくさんのサンプルを丁寧に焼成してくださいました。

この色を駆使して、通常のガラスではない深い色を出して、

メーブルリーフも作ってくださいました。

本当に深い色合いなんです。

十條の2Fに飾らせていただいてます。

十條にお越しの際はぜひご覧になってくださいませ。

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このカラーリアクションの話を中心に、

ガラス作り(色作り)の面白さを知っていただけたらと思います。

皆様のご参加お待ちしております。

あっ、念の為に今年はデモンストレーション中心です。

?

by jun

?

来月用のJUJO-DMもようやく

今日で仕上がりホッとしています。

DM資料作りの為にしばらく保留にしていた

「キリギリス」作りに初挑戦してみました。

なにせなんのサンプルも無くて、

あるのはネットで見つけた本物のキリギリスの

リアルな写真だけです。。

こんなにリアルだとちょっと怖いですよね・・

とりあえず作ってみようと思い、

写真を見ながら細かい部分はすべて簡略して、

なかば強引に作ってみました。

こんな感じになりました。

なんだか間の抜けたキリギリスになりました・・・

とりあえずできたので、

本来の計画であるチューリップランプの上にのっけてみました。

キリギリスさん用にスペースを空けていたので、

キリギリスだけ見ているよりも、

なんとなく周りに馴染んでいるように見えませんか・・

なにせ初めて作ったキリギリスなので・・

この辺で今日のところは許してくださいませ。。

大体感覚はつかめたので、

もう少し練習してキリッとしたキリギリスを作ってみせます。。

(ダジャレかよってネ・・  へへ)

by? Tajima

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