「ミルフィオリグラスナゲットを割って焼いてみました」

 

味噌ラーメンは、味噌が体に良いはずなので、スープを全部飲み干すITOです。

 

今年の文化祭はモザイクを題材にして行いました。

そのため、多くのモザイク作品に触れる機会がありました。

その作品の中に丸いタイルをわざと割ってから使っている物があり、とてもおしゃれだなと思いました。

 

それで、それをガラスでもできないかと、以前に実験的に作成したミルフィオリのナゲットをモザイクカッター

で割り、モレッティの板の上に配置や組み合わせを変えて焼いてみました。

 

 

焼く前の高さが9mmでしたので、広がるとは思っていましたが、思った以上に模様が流れてしまいました。

また、ガラスの形をもう少し残すつもりでしたが、プログラムのミスで熱を長時間かけてしまい、円形になって

しまいました。

 

想像とは違いましたが、模様が普段見ているミルフィオリとは異なり、境界があいまいで面白いものになりました。

 

もう少し温度と時間を調節して、割ったナゲットの上にモレッティの板をかぶせて焼くと、ミルフィオリの境界が

シャープになりモザイクらしさが出るのかな？

 

ITO

菊の愛好家が丹精込めた花（４５０品）を展示する「名古屋城菊花大会」が、

名古屋城西之丸広場（中区）で開催中です。菊の花言葉は「清浄」「高潔」。

葬儀に使われる為なんとなく暗いイメージがありますが、高貴な気品を感じさ

せる花だからこそ死者への手向けに相応しいとされるのでしょう。故人が迷わ

ず天国に行けるように黄泉路を照らす「太陽の花」とも言われているのです。

殺菌効果や薬効成分も豊富で、陰気な花ではなく「癒やしと健康の花」という

イメージが適切だと思います。弊社に来られたお客様で時間に余裕のある方は、

本展を見て菊の美しさを再確認しガラスアートの菊に挑戦されてはいかがでしょうか。

 

※　１１月２３日まで　　　名古屋城の観覧料が必要です。

 

　参考文献　「花の神話」秦寛博　　新紀元社　　　　　　　　　　

 

ichikawa