菊の愛好家が丹精込めた花(450品)を展示する「名古屋城菊花大会」が、
名古屋城西之丸広場(中区)で開催中です。菊の花言葉は「清浄」「高潔」。
葬儀に使われる為なんとなく暗いイメージがありますが、高貴な気品を感じさ
せる花だからこそ死者への手向けに相応しいとされるのでしょう。故人が迷わ
ず天国に行けるように黄泉路を照らす「太陽の花」とも言われているのです。
殺菌効果や薬効成分も豊富で、陰気な花ではなく「癒やしと健康の花」という
イメージが適切だと思います。弊社に来られたお客様で時間に余裕のある方は、
本展を見て菊の美しさを再確認しガラスアートの菊に挑戦されてはいかがでしょうか。
※ 11月23日まで 名古屋城の観覧料が必要です。
参考文献 「花の神話」秦寛博 新紀元社
ichikawa