日: 2020年12月16日

今年も残りあと2週間ほどですね。今年もたくさんお世話になりました。誰もが思っていて、誰もが口にしていることですが、今年は本当に大変な年になりました。誰もこんな事態になるなんて今年の初めには想像もしていませんでした。その中で、ご注文をくださったり、ご連絡をくださったお客様、本当にありがとうございました。

 

2020年もいっぱいガラスを焼きました。今年はフュージングでアクセサリーを作るワークショップを企画していたので(結局延期(ほぼ中止状態))ワークショップに向けてアクセサリーをいっぱい作りました。焼成後の磨きのコツや、アクセサリーパーツの取り付け方を教えていただいたり 落としてもガラスが割れにくくする為のコツなども分かり、色々と勉強になりました。

 


クッキーが入っていた缶をそのままアクセサリーボックスにしました。仕切りもそのまま使えてなかなか便利です。♪♪ネックレス、ピアス、指輪など色々入ってます。その中からいくつか写真とともにご紹介いたします。

 

 


ガラスの指輪:これは数年前に作った物ですが、キャスティングモールドにフリットを入れて焼成した後、ルーターで削って、研磨の道具を使って磨き上げました。今年作ったアクセサリーは、ネックレスでも、ピアスでも基本的にこの方法で作っています。ブルーとイエローがはっきり分かれてストライプになっている所が気に入ってます。自分の右手の薬指に合うように穴の大きさを調整して削りだしています。

 

 


ネックレス。夏向きの色合いですね。これも指輪を作る要領で仕上げています。このネックレスでは金具の取り付け方を工夫しました。金具を取り付ける際に、金具の表面とガラスの表面にハンディールーターで傷をつけて、2液性のボンドで貼り付けています。こうすることで、金具がガラスからポロっととれる現象を防ぎます。ぜったい取れないとは言えませんが、何もせずに貼り付けする方法に比べて断然取れにくくなりました。

 

 


ブルーのピアス。これはもともと指輪として作った物ですが、小さな穴をあけて金具を取り付けてピアスにしました。意外と面白い形のリングピアスができ、よく身に着けています。色もターコイズブルー(BUF1116)で好きな色のガラスです。アクセサリーとは言え、光を通した時の見え方はさずがガラス。とても綺麗ですね。光を通した方の写真、なんとなくクリスマスっぽくないですか?こちらは接着しい方法の金具の取り付け方ですね。

上記アクセサリーの作り方はホームページ、www.jujo.net テクニカルサポートで紹介しています。ぜひご覧ください!!

2021年もいっぱい焼いていこうと思っています。インスタグラム、ホームページなども紹介していきますね!

 

今年はアメリカの友達は年末の挨拶でこうやって言う人が多いです。“Have a very Merry Christmas and a happy & healthy New Year!” (素敵なクリスマスと楽しい&健康なお正月を!) 皆様もどうぞ健康で楽しいクリスマス&お正月をお迎えください!

 

by jun

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