月別: 2023年4月

4月20.21 24~28 と春の来社キャンペーンが開催されております。

その中でキャンペーンでしか販売していない物があります。

ミニティーという小型キルンです。

 

 

 

 

 

 

スイッチON,OFF  のみで、炉内が小さいですが

アクセサリーや小物が簡単にしっかり焼成出来ます。

この様にキャンペーンには限定販売があるので

参加された事が無い方、今後のご参加お待ちしております。

AND

密かにココモダルが少量入荷済です!

 

暫く入荷のなかったココモダルが少量入荷してまいりました。
入荷アイテムと現在庫数は下記の通りです。

※色はカタログでもご覧になれます。(一番後カラーページC-3参照)

 

KDR-0   →6枚
KDTQ-1 →5枚
KDTQ-2 →5枚
KDG-3    →5枚
KDG-4    →5枚
KDV-1    →6枚
KDP-2    →4枚
KDB-1    →7枚
KDB-2  →10枚
KDGY-3 →10枚
KDOG-2 →7枚
KDW-1   →7枚 ※サンプルより乳白が強めです。

 

また直ぐに無くなりそうですので、ご注文はお早めに!

 

KANDA

人気のあった木製色紙たてが装い新たに復活です。

№29207 色紙たてWK

 

以前のものより少し明るめの木色です。

入荷時期が不透明で5月~6月頃の入荷としていましたが

先日予定より早く入荷致しました。

既に販売可能となっていますのでご注文お待ちしております。

 

 

TADADA

「春めいてきました」と書こうと思っていたのですが、現在4月4日午後3時45分時点で、名古屋は21℃(スマホの天気アプリでは)。たぶん事務所の中は25℃くらいあって、初夏の様そうです。最近、春と秋が短くなってきている気がします。気のせいでしょうか??

 

今回のブログはスランピングをする前の削りと磨き処理、そして、その後のスランプの温度帯でのファイヤーポリッシュについてご紹介したいと思います。

 

ガラスを焼成前にルーターで削って、そのまま焼くと白く濁ったような跡が付く。という経験ありませんか?よく削り跡が残るという風に表現します。ルーターで削るとガラスに細かい傷が付きます。これはガラスの表面に細かい凸凹ができた状態になっています。このまま焼くと、ガラスが溶けた際に細かい凹みに空気が閉じ込められ、焼成後に白く濁ったように見えるようになります。ルーペなど見てみると、細かい泡が見えます。これが削り跡の正体です。

 

これをなくすには、粗削りをした後、細か目のダイヤモンドで軽く削り、さらに磨き布などで軽く磨くと、低い温度で焼成しても削り跡が残らずピカピカに焼き上がります。

 

写真で 削り跡~スランピング温度帯でのファイヤーポリッシュまでを見ていきましょう。

 

1.

80086 GR3/4S(#120くらい)と80089 GR3/4SFスーパーファイン#600

 

2. 

80086 GR3/4Sで削った跡。 かなり白く濁って、削り跡が付いています。

 

3. 

80089 GR3/4SFで削った跡。 白く濁った跡は消えて少し表面が滑らかになりました。

 

4. 

13118 研磨布SAセット 文字通り研磨用の布。

 

5. 

このセットの中の#360でた磨いた状態。 なぜ#(番手)がルーターの刃の#600より粗いのに、磨きができるのか?それは、ダイヤ刃で機械で削るのと、布で手磨きするのでは、力の入り方が違い結果、機械=削る作業、手磨き=磨く作業になっているからです。

 

6. 

スランピング温度625℃で10分焼成した状態。通常ファイヤーポリッシュは780℃くらいと言われていますが、今回はそれよりもかなり低い温度で焼成しても削り跡がしっかり消えました。

 

このように焼成前に一手間、二手間かかりますが、焼き上がりはとても綺麗になります。もしルーターで削ってから焼くという時は、一度この方法をお試しあれ。

 

by jun

 

 

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