2011年10月27日
まずはカリンです。
生で食べると美味しくありませんが、果実酒、砂糖漬け、
ガラスアートの素材にはぴったりです。
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次はしだれ柿です。
これも渋柿なので生では食べられま
せんが、作品としては渋くてなかなかのものです。
食欲ならぬ創作意欲をかきたてるきっかけとなれば嬉しいです。
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最後は、オーニソガラム ニュータンスという花です。
春に咲く花ですが、なぜ紹介するかというと「ガラスの花」
という別名もあるらしいからです。こういう花の存在を知
ってしまった以上十條の社員として黙って見過ごす訳には
いきませんからね……もし弊社の社章をリニューアルする
としたら、この花をモチーフにするべきでしょう。
最近このブログでハロウィンの話題がちらほら出ている
様ですが、実は私もハロウィンには全く縁がありません。
でも女優のミムラさんの笑顔を見る度にハロウィンの南瓜
が条件反射の様に必ず脳裏をよぎっていくのです。何故で
すかね……?
Ichikawa
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SP100W・100HS・633?7S 在庫は豊富ですが
総て二分の一サイズとなってしまいました。御注文可能な
サイズは二分の一 四分の一 八分の一の三種のみとなります。
GL001(3mm厚)在庫切れ(小板含む)になってしまいま
したが、GL004(4mm厚)でしたら元板7?8枚ございます。
10月25日現在
2011年10月27日
来月開催される
フッ化水素酸ワークショップの
講師をしていただく石戸谷準さん
(ボザール・デザイン・ビューロー代表)
のブログの紹介です。
http://www.st-glass.jp/blog/
石戸谷さんのお人柄が感じられる
素敵なブログですよ。
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作家紹介でのお写真は少しコワモテに写っていますが、
お話されるとすごくユーモアがあって、
笑顔がとてもチャーミングな方なのです。。
by? Tajima
2011年10月26日
休日にたまたまケーブルテレビで流れていた、
「ステンドグラスの道具」の番組に引き込まれて
座り込んで見入ってしまいました。
グラスインの小林さんが
使い込まれた思い入れのある工具を紹介して、
淡々とガラスをカットしていくような内容でした。
ルーターでサクサクとラインを整えるのではなく
ガリでガラスの硬さを感じながら
形づくっていく様は、まさに職人でした。
昨日はたまたま社内のメールがトラブルで
送受信できなくなり、
こうしたブログ文章や、
資料などのやりとりが出来ない状態に
あちらこちらで、どうした!おかしい!と
騒いでいました。
少し前までは、手書きだったのに・・・
早く便利な方へ、流れて行くんですね。
手書きの資料もたまにはいいのかも・・・
読みとれないか・・・
十條では、出荷作業にともなうガラスカットは
直線だけなのですが、
それでも定規をあてて、オイルカッターで
元板をカットしていく様は、(普段どうであれ)、
こころなしか思い違いか、素敵ですよ。
Mizuno
2011年10月26日
ランプワーク専門季刊誌
ランマガの最新号が本日入荷しました。
No.70831? ランマガ17? 定価1,190円 (税抜) です。
今号も素敵な内容です。
かわいらしいパフュームボトルの作り方の紹介です。
こちらはボロシリケイトで作る宇宙ですね?♪
見ているだけで楽しくなります。
重曹を使ったとんぼ玉の記事もあります。
毎号こんなにたくさんの技法が
紹介されるなんてほんと驚きです !!
いつまでもこの「ランマガ」が
続いてくれることを願うばかりです。。
by? Tajima
2011年10月25日
約2週間に一度、私の個人的な好みのガラスをご紹介
するこのコーナー、回を重ねて今回で4回目となります。
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↑ 透過光撮影
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↑ 反射光撮影
写真は 『SG SY28 H』。
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私が担当をさせていただいておりますお客様から、
「高いガラスばかりを出して」とお叱りを頂戴しますが、
昨今の経済の冷え込みにより全国的にステンドグラ
スパネルの需要が減り、目に触れる機会も少なくなる
中、あえてアンティークを主にやろうと思っております。
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ここで話をガラスに戻しまして、写真では分かり辛いか
と思いますが、力強いブルーの流れの中にレッドストリ
ーキーが映える非常にダイナミックなガラスです。
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作家の方、講師の方でご自身の個展などでアンティーク
を積極的に使ってみてはいかかでしょうか。
KANDA
2011年10月25日
ポインセチアLampの作り方です。
時間が無い中での
苦肉の策で作ったランプなので
あまりお勧めできるものではありませんことを
はじめにおことわりしておきますデス。。
型紙はありません。
BUT0124・BUT0141・BUT0212を
ポインセチアの葉の形に適当にカットします。
カットしたガラスを適当に重ねて並べます。
このままで焼成します。
ウエットフェルト3mmで型を作ります。
これにスプレー式離型剤のセパライドホワイトを吹き付けます。
この型に焼きあがったガラスを乗せてスランプ焼成します。
こうなります。
これを11月発売の鉄灯鉄美23(NEW)に乗せます。
ダイヤホールキャップ42mmを2枚使って
ランプシェードを挟んであります。
ハンダ付けはしていません。
実質ガラスカットと型つくりの作業だけなので、
30分くらいしか実働していません。
あとは電気炉任せのなりゆきランプです。
2日間あれば作れちゃいますが
どんなものができるかは・・・
保証できませんのであしからず。。
by? Tajima
2011年10月24日
米国の老舗メーカー、ココモ社のガラス。多くの方々に支持されているのは
ご存知かと思います。透明なTP系のガラスで、私が日頃気になっているのが、
ロンデライトとケルティック。
浅学で恐縮なんですが、前者は円形のロンデルに近い感じがある事、後者は
ヨーロッパのケルト族の方々が創り出した文様である事が由来のようです。
今の時季に合っているかと思い、独断でアンバー系の画像をご紹介します。
左がケルティックのKCE137C、右がロンデライトのKR715Aです。
これらのガラスとは直ちには関係ないかもですが、来月はグラス・エッチン
グのワーク・ショップの予定もありますね。ご参加の皆様、どうかよろしく
お願い致します。
NAKATA
2011年10月24日
クリスマスパネルの
最終仕上げです。
焼きあがったパネルに★パーツをシリコン接着していきます。
もちろんこの★もブルズアイのガラスで作ったものです。
地平線にかかるモミの木も接着します。
これで完成です。
でもこのアルミフレームには
秘密があるのです。
実は光るんですね? ♪
こんな感じです。
このアルミフレームにはLEDが仕込んであるんです。
パネル全体が光ってとてもきれいなんです。
ガラスはA2サイズ(433mm×605mm)が入ります。
厚みは約3mmまでOKです。
ガラスはワンタッチ式ではめられます。
とっても便利なLEDフレームなんですよ。
いかがでしょうか。。
クリスマスパネル完成しました? ♪
(やったね! と・・独り言。。)
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クリスマスパネルと
同時進行でこんなランプも作っていました。
ポインセチアLampです。
ちょっと変わった感じでしょ。。
今日の夕方完成したばかりです。
制作期間はたった2日間です。
これの作り方は、
また後日紹介しますね。。
by? Tajima
2011年10月23日
クリスマスパネルは
電気炉の中でゆっくりと徐冷中です。
午後2時の段階で50℃になっていますが、
電気炉からはまだ取り出すことはできません。
プロコンの温度が50℃でも、
重ね合わせたガラスの内部温度は、
まだまだ高温だからです。
ちょこっとだけ蓋を開けてみてみました。
ドキドキです。
まあまあいい感じで焼けています。
とりあえず、よかったよかった? ♪
明日には完成できそうです。。
タイムリミットは
いつもながらですけどギリギリです・・
by? Tajima
2011年10月22日
今日は電気炉に入れるための
最終調整です。
バーナーで作ったゴールドのオーナメントです。
これをツリーのトップに乗せます。
細かな部分や隙間にパウダーを入れ込んでいきます。
こんな感じになりました。
これを電気炉に入れます。
プログラムを入力していよいよ焼成です。
大型電気炉のGM-22CSでもギリギリなので、
棚板を外して電気炉の底に直接置きます。
もちろん底にはファイバーペーパー3mmと
セパレートペーパーを敷いています。
順調にいけば明後日には完成予定です。。
あとはいつものように、
うまく焼成できますように祈るだけです。。
( – A – )
by? Tajima