2010年12月05日
先日、大家さんの工房
「ビックハウス」にお邪魔した際に、
お土産を頂いちゃいました。。
ウサギさんの可愛らしいステンドグラス小物です。
兎は来年の干支ですね。
鉛ケイムで組み立ててあります。
プレゼント用のリボンを外すとこんな感じです。
大きさは約W75mm×H55mm×D60mmです。
立体的にほんとよく出来ていますよね。。
大家さんは毎年必ず干支のステンドグラス小物を
ケイム(鉛線)で作られるそうです。
このウサギさんも同じものばかりじゃなくて、
他に色んなデザインで作ってありました。
どれもほんと可愛らしくて、
大家さんのステンドグラス教室の楽しい雰囲気が、
こちらまで伝わってくるようでした。
ガラスを通して日々の生活を楽しむことが一番大切ですね。。
by? Tajima
2010年12月04日
ランプワーク専門季刊誌最新号の
「ランマガ13」にとんぼ玉と銀粘土を
組み合わせる技法の記事があります。
この記事はランマガの提携誌である「Glass Line」という
USAの雑誌に掲載されたものを翻訳したものです。
ルイーズ・リトルという方が書かれています。
読んでみるとガラスはエフェトレ(モレッティ)で
銀粘土は三菱マテリアル製のPMC3を使用しているようです。
なかなか渋い作品ですね?
日本生まれの銀粘土は海外では三菱マテリアル製のPMC3が
圧倒的に普及していると人づてに聞いたことがあります。
とんぼ玉のガラスがモレッティなのも納得です。
ソフトガラスとしてはエフェトレ(モレッティ)が、
世界的には圧倒的に普及していますから。。
3ページにわたって制作工程や注意点がとても親切に説明されています。
なによりも嬉しいのは焼成プログラムが細かく明記されていることです。
ただこの技法はガラスがエフェトレ(モレッティ)だから出来るのてあって、
同じこと(焼成温度604℃)をサタケやキナリガラスで行えば、
電気炉の中でガラスが溶けてしまい、
ダラダラになってしまいますので注意して下さい。
結論としてサタケやキナリガラスでは、
温度的に銀粘土と組み合わせることは不可能です。
同じソフトガラス系でもブルズアイガラスであれば、
何の問題も無く銀粘土との焼成が可能です。
銀粘土も三菱マテリアル製のPMC3では無く、
相田化学工業のアートクレイでも同じことができます。
なぜなら私自身2年ほど前に、
ブルズアイとアートクレイで同じことをやっていましたから・・
今はあまり銀粘土とのコラボはしていませんが、
ブルズアイガラスならばもう少し高温の650℃で
焼成しても全く問題ないのですね。。
ためしてガッテン!!
by? Tajima
2010年12月03日
先日入荷しましたブルズアイの木箱がなぜか今回完売(販売して
いる訳ではないですが・・・)です。私もお客様に頼まれていた
のですが先約がいらしたのでお聞きしていた数を渡すことが出来
ませんでした。すいません・・・。
ブルズアイの木箱は作りもいいですし大きさも工房や教室のガラ
ス棚にちょうどいいので人気が高いのです。
弊社も空箱は捨てるだけなので引き取っていただければエコにな
りますので一石二鳥なのですがただひとつだけお願いが・・・
送料だけはご負担をお願いします。
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j.m
2010年12月03日
先日お邪魔しました大家さんの
「SIWASU展」の続編です。
Fusingの鯉のぼりです。
ガラスの透明感がとても涼しげで、可愛らしい鯉のぼりですね。
こちらはFusing門松です。
小品ですが細かい仕事がされています。
こんな素敵なランプも販売されていました。
壁掛けランプです。
ベースになっているのは陶器です。
大家さんが特注した陶器プレートに配線してスランプしたガラスを
ハンダ付けして組みつけてあります。
デザインのバランスが素晴らしいですよね~
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大家さんはフュージングテクニックを自在に使いこなされています。
思い描いた作品イメージを電気炉で表現するには、
数え切れない焼成で成功と失敗を経験して、
それを的確に修正していくしかありません。
重要なのは失敗した際の理由を、
自分の考えで理論的に理解することなんです。
小さな理解を積み重ねることで、
上写真のような高度な技術での作品制作が可能になるのですね。
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今月21日(火)~26日(日) 「大家勝 Painting With Lightの世界」 作品展です。
http://www.jujo.net/work/showcase02.html
by? Tajima
2010年12月02日
昨日、BGMが流れている出荷のフロアに降りたら
「恋人がサンタクロース? 背の高いサンタクロース?♪」と
ユーミンの定番のクリスマスソングがかかっていました。
12月に入りクリスマスの雰囲気がぐっと盛り上がっていますね。
サンタさんって本当にいるのかなぁと想像しながら
枕もとのプレゼントがただただ嬉しかった幼い頃。
恋人がサンタだなんて甘い時期はあっという間に過ぎて(とういかほとんどなくて)
今は息子たちに何を贈ろうか頭を悩ます年齢になってしまいました。
今年は何にしようかな。。。
さて十條からお客様へのプレゼント!というわけではありませんが、
大きな荷物が次々入荷しています。
昨日はブルズアイのガラスが入荷、週末から来週にかけては
ウロボロスとスペクトラムが届く予定でいます。
是非是非、営業担当にお問い合わせください。
この入荷をプレゼントとして一番喜んでいるのは、
潤沢な在庫からよい品をお客様におススメできる(在庫切れでお客様に謝らなくていい)
営業担当なのかもしれません。 (^o^)
↑ 本日社内にもクリスマスツリーが登場しました!!
ライトがピカピカとキレイですよ?♪
byいねこ
2010年12月02日
奈良県にある大家勝さんのガラス工房
「ビックハウス」にお邪魔しました。
http://big-house.jp/
ちょうど別棟のギャラリーで
「SIWASU展」が開催されていたので拝見させていただきました。
http://big-house.sblo.jp/
大家さんが試験的に制作された作品党が展示販売されています。
試験的とはいえ完成度の高い作品ばかりです。
今の季節にピッタリなメイプルリーフの作品がありました。
メイプルの葉がすごく深い色合いでしょう。。
実はこのガラスはフュージングで大家さんが作られた
オリジナルのガラスなんです。
ガラスメーカーの定番ガラスでは、
こんなに深い紅葉色なんてゼ~ッタイに無いですものね・・
すごいなあ。。
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この「SIWASU展」の展示ギャラリーは
なんと吉野杉で作られたログハウスなんです。
普段はミニパーティなど開く大家さんの遊び場でして。
建物の奥にはピザを焼く石窯があるんです。。
ビツクリ !!?
(ガラスフュージング用ではありませんよ・・)
超本格的な石窯です。
しかもこの石窯なんと大家さんの手作りなんです!!
ちゃんと熱効率も完璧に計算して制作されたそうです。
スゲ~でしょ。。
これでピザを焼くと遠赤の炎でカリッと焼けて、
それはそれは美味らしいのです。。
食べてみたいなぁ・・
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実は大家さんとは私が大阪にいたころ(約18年ほど前)からのお付き合いです。
大家さんが大阪市内のビジネス街でお食事処を営んでいられた頃は、
お昼時にガラスの配達で伺うと、
「ごはん食べていき」とよくランチを御馳走していただきました。。
今更ながらですが・・御馳走様でした。 ( – A – )
(和食のランチでボリュームがあって美味しかったなぁ・・)
大家さんとお会いすると、
ガラスを通して人生を豊かに過ごしていられるなあと
ほんとにいつも感心させられます。。
そして大家さんの大きな心で、
自然と周りの人も幸せにされているのです。
素敵な生き方ですね。。
by? Tajima
2010年12月01日
バーナーの記事が多いこのブログですが、社内に気になるバーナー作品が
展示されているのでご紹介します。
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まー細かい仕事ですね。
以前、バーナーワークに挑戦してみましたが、15分くらいでやめて
しまいました。自分には向いていなかった。
こんな作品をつくれる程になるには後何分練習すればよいのでしょうか。
15分の何倍でしょうか。
さて、今月は商品の入荷ラッシュです。本格的に寒くなる前にぜひ、ご来
社ください。(ご来社の際は事前の予約が必要となります)
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byD
2010年12月01日
京都に来ています。
藤井瞳先生の教室作品展
「フュージングアート展」が昨日から京都の「みやこめっせ」で
開催されています。
午後からお邪魔しました。
たくさんの作品が展示されていました。
どの作品も作者の想いがいっぱい詰まった素晴らしい力作です。
DMに使われた藤井先生の「百合のパネル」です。
ガラスはランバーツです。
すごい立体感ですよね。。
こちらはクロード・モネの睡蓮をモチーフにしたパネル作品です。
素晴らしいです!!
ガラスはすべてブルズアイです。
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生徒さんの作品も素晴らしかったです。
ルノワールですね。。
こちらの作品もすべてブルズアイガラスで作られています。
写真では分りませんが、すごい立体感があるんですよ。。
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今の季節にピッタリの作品もありました。
藤井先生の作品です。
雪が降り積もっている感じがうまく表現されていますね~
フュージングの新しい世界を見ることができる、
「フュージングアート展」は今週5日の日曜までです。
詳細はこちらです。
http://www.jujo.net/work/showcase02.html
ぜひお立ち寄りくださいませ。
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まだ京都市内には紅葉が残っていました。
加茂川沿いの紅葉を愛でながら、散歩するのも京都の風情ですね~
「そうだ、京都に行こう。。」って感じですか・・
by? Tajima
2010年11月30日
バーナーのスカルプチャーワークで
作られたトナカイとサンタです。
よく出来ているでしょう!!
山本達也先生の作品です。
先日開催された山本先生のワークショップの際に、
先生が会場に展示されていたものです。
私自身がとても気に入ってしまったので、
山本先生にお願いして個人的に購入させていただいたものです。。
とても格安で譲っていただきました。
有難うございます。。 ?? (?^??_ ^ ) v
明日から12月でクリスマスも近くなってきたので、
飾ってみようと思いディスプレイケースを買ってきました。
あつらえたようにピッタリです。。
でもこのディスプレイケースは100円ショップの
ダイソーで買ってきたものなんです。
(失礼しました。。)
こんなにきれいなアクリルケースが100円なんてほんとビックリです !
ダイソーさんありがとう。。
(白いガラスを底に敷いていますけれど。)
いい感じですね?
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仕事が少し落ち着いたらこのトナカイとサンタを
見ながらバーナーで作る練習をしてみようと思っています。
一人で練習するには良いお手本が必要なんです。
本やDVDを見ての独学では細かい部分を、
3次元で理解することがなかなか難しいのです。
このトナカイとサンタにはスカルプチャーワークの
基本技術がたくさん詰まっています。
作品のガラスはサタケですが、
私はブルズアイで作ってみようと思います。
頑張るぞ?!!
(でも明日から3日間出張なので、帰ってきてからね・・)
by? Tajima
2010年11月30日
この本は、誰でもぶつかる難しい問題の解決法と
他にとるべき方法が書かれたり、伝統的な技法、
新しい技法を取り入れた本となっております。
また、デザインと配色、ガラスの組み合わせなど
多面にわたって色々なアイディアが載っております。
是非一度お楽しみ下さい。
by? T.K