2010年10月17日
今週はじめから作っていた
「うさぎのランプ」が今日ようやく完成しました。
こんな感じに出来ました。
点灯するとこんな風です。
うさぎの部分はサンゴーバンの被せガラスを
サンドブラストしてあります。
鉄ベースのMIYABI-3に合わせて制作したので、
形はこれで良いと思います。
ガラスもフリモントなどを使えばより豪華になるでしょうが、
今回はココモを使用しました。
うさぎと紅葉を彫った被せガラスは
ブルー・ピンク・イエロー・グリーンの4色です。
全部で28ピースの小さなテーブルランプですが、
なんだかんだと完成までに7日もかかってしまい、
ちょっと時間がかかりすぎました。
最近仕上がりのスピードが遅くなりました。。
昔なら2日で仕上げていたのに・・・
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何故うさぎさんのランプなのかと言いますと、
来年の干支は「兎」年だからです。。。
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「故郷」
兎(うさぎ)追いし かの山
小鮒(こぶな)釣りし かの川
夢は今も めぐりて、
忘れがたき 故郷(ふるさと)
如何(いか)に在(い)ます 父母
恙(つつが)なしや 友がき
雨に風に つけても
思い出(い)ずる 故郷
志(こころざし)を はたして
いつの日にか 帰らん
山は青き 故郷
水は清き 故郷
高野辰之作詞・岡野貞一作曲/文部省唱歌(六年)
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/furusato.html
上のサイトで「故郷」が音楽で聞けます ♪
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なんかこの唱歌を聴くとノスタルジックな気持ちになります。
子供の頃を思い出させてくれますね?
小学生の頃には、
こんな自分になっているなんて想像もつきませんでした・・
ランドセルしょって、夢がたくさんあって、毎日がたのしかった・・
(?・?_?・ )
by? Tajima
2010年10月16日
ランプワーク専門季刊誌「the Flow」の
最新号がUSAより入荷しました。
the Flow 2010 秋号(No.70200? 定価1,700円)です。
表紙を飾っている作品はボロシリケイトの作品でしょうか。
すごいですね?
う?ん・・ おもしろいなぁ
ここのところのボロシリケイト作家達の進化のスピードには、
ただただ驚嘆するばかりです。
ほんとすごいです・・
これらに至ってはもうなにがなんだか分かりません。
上手い下手とかの技術的な次元を超えています。
他人に気に入ってもらおうとかの邪気・・も無く、
こういうものを創りたいというだけの無邪気な作品です。
Good Job !!
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それにしても欧米人の自由で個性的な表現力の豊かさは、
DNAの違いもあるかもしれませんが、
幼少期からの教育課程の根本的な違いのように思えます。
衝突しながらもお互いの個性を認め尊重し合って
自己を成長させていく欧米各国と、
無責任な協調の中に安易な平和と安心を見い出す
日本風土との違いでしょうか・・
それとも狩猟民族と農耕民族という民族性の違いですか・・
どちらにせよ決定的な違いがあるようです。。
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創造していく人間にとっては、
人並みの上手い技術よりも個性こそ重要だと思います。
もちろん技術を学ぶことは大切ですが、
学んだ技術を活かしていくエネルギーが個性です。
つまり他人がすでに創ったものを、
上手く綺麗に作れるようになっただけでは、
それ自体に大して意味は無いのです。
それは習作です。
上手い習作よりもオリジナル作品にこそ
価値があるのです。
by? Tajima
2010年10月15日
先日紹介しました
MIYABI-3の型紙に合わせてガラスをカットして
ランプシェードを作っています。
ウサギと紅葉のデザインにしました。
来年はうさぎ年ですからね。。
ウサギのLAMPです。
ガラスはココモのケルティックシリーズと
サンゴーバンの被せガラスを使用しました。
全部で28ピースです。
ウサギと紅葉のデザインは被せ面をサンドブラストしてあります。
コパーテープを巻いてハンダ付けです。
予定よりもかなり遅れてしまいました。
本当ならばもうすでに出来上がっているはずでした・・
いろいろと他の仕事も同時進行しているので、
なかなか予定通りにはいきません。。
ようやくハンダ付けを始めたのは午後5時を過ぎた頃でした。
いつも6時過ぎには帰宅するので、
今日は仕上げることができませんでした。
明日には完成させなければ、来月の資料には間に合いません。
結局持ち帰りの仕事になってしまいました・・・
いかんですね?
by? Tajima
2010年10月15日
最近、朝夕めっきり涼しくなりましたね。
昼間との気温の差があるため、体調を崩しやすく社内
でも風邪でダウンしている人もちらほらいます。(x? x)
名古屋は昼間は20℃を超える暑さで、倉庫内でも半袖で
十分活動しております。
さて、先日お客様への提案商品で簡単にできるものとして写真
のようなボタン金具を使った作品を作ってみました。 ナゲットや
ジェムを使って接着をするだけ・・・・子供でもできちゃいますね。
応用としてミルフィオリで作ったアクセサリージュエルを
接着すると、もっとお洒落にかわいく出来ちゃいます(^o^)
ボタン金具の後ろの穴に髪を結ぶカラーゴムをつければ
ヘアーゴムにもなりますよ。 以前娘が友達の誕生日プレゼント
に作ってプレゼントしたら、とても喜んでました。
ボタン金具もこのように使うとお洒落ですよね。
みなさんもいろいろな用途で使ってみてください。
by? yoshiko
2010年10月14日
昨日よりJUJOオンラインショップでは
クレジットカードでのお買い物が出来るようになりました。
以下JUJOオンラインショップ・トップページの掲載文です。
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★10月13日よりクレジットカードでのお買い物が可能になりました。
※商品発送するまではクレジットの最終決済は行われませんので、
決済金額を含む商品の追加やキャンセル等の変更も可能です。
クレジットカードのポイントもたまりますので、ぜひご利用下さい。
★お買い上げ金額10,500円未満の場合にご負担いただく宅配送料(佐川急便限定)が、
配達地域によって下記の料金設定になりました。
■北海道:1,050円(税込み)
■本州・四国・九州:630円(税込み)
■沖縄・離島:1,260円(税込み)
※荷物番号等の詳細はメールにてお知らせいたします。
◎当ショップではお買い上げ金額100円につき1ポイントが付きます。
1ポイントは1円として、次回お買い物時から使用できます。
ポイントの使用期限はありません。
アウトレットコーナーもぜひご覧下さい。
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という形にバージョンアップしました。
オンラインショップという名前なのに、
クレジットカードが使えないのはちょっと如何なものか・・・
とひそかに思っていたもので、
ようやくネットショップらしくなりました。
クレジット決済では代引き手数料や振込み手数料がかからないので、
お客様のご負担もなくなります。
また本州・四国・九州の方への発送料金もお安くなりました。
どうぞご利用下さいませ。
?( ^ o ^ ) v
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卸のお客様は申し訳ありませんが、
クレジットでの決済や新しい発送料金の設定は、
適用できませんのでご了承下さい。
by? Tajima
2010年10月14日
今月末当社は決算なのです、
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その為激安セール品が沢山でております。
中でもグラス類は破格の為飛ぶ様に売れております。
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ハンダゴテ、ベース、モールド等
他にも沢山セール品が売れておりますので、
お早めにご購入頂ければと思います。
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ガラスもSP,KO,BUのクリスマスカラーや
UG限定品も御座いますので、
是非来社して御覧いただけて
購入していただきたいです。
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お待ちしております。
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N.A
2010年10月13日
今日は「イルカの時計」体験会の第2回目です。
今回は文字盤の部分を作りました。
スランプ処理した白ベラ板を裏側からサンドブラストして、
被せ面を抜きます。
抜いた部分にラッカースプレーを吹き付けて、カラーをつけます。
ブルーのお客様はブルー系の色で、
ピンクのお客様はゴールドカラーを入れました。
本体に乗せてみるとカラーバランスもいい感じです。
今日はここまでです。
次回はガラスのスタンド部分を作って完成です。
いろいろと細かいアクシデントはありますが、
なんとか予定通りに進んでいます。
もう少しで終了です。
by? Tajima
2010年10月12日
MIYABI-3(No.54332? 定価6,900円)
という和風の鉄製ランプベースがあります。
全高24cmほどの可愛らしいフォルムの鉄ベースです。
今日はこのランプベースの型紙作りをしてみました。
ベースの基本形が四角なので、
ランプシェードも四角の吊り下げタイプにしてみました。
角にはスリットを入れて、少しやわらかいイメージにしてみました。
図面だけでは不安なので、
実際に紙で組んで形を確認してみました。
バランスはまあまあ良いでしょう。
手書きの型紙をコンピューターに取り込み、
デジタル図面に清書して本日の作業は完了です。
明日からは実際にガラスカットして制作に入ります。
完成作品は来月のJUJOニュースに掲載する予定です。
明後日には完成させます。
by? Tajima
2010年10月11日
出張先(長野県のアートヒルズ)で
ガラスの小物コーナーに立ち寄ると、
楽しくなってついつい買ってきちゃいます。
ウミガメ ・ ペンギン ・ カクレクマノミ ・ クジラです。。
大きさはみんな2?4cmくらいの小さなものです。
ほんとよくできていて、かわいいですよね?♪
ペンギンの目の表情なんか、やんちゃでなんともいい感じです。
水中花のような肩がこる作業ばかりしていると疲れちゃうので、
気分転換にこれらをお手本にして
遊びで作ったりしています。
でもこんなに上手くできなくて、
またまた悩んでしまうのですけれども・・
(意味無いじゃん !!)
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これらのガラスの小物類は
工賃の安い海外で作られているのでしょうが、
ほんとによく出来ていますよね?
デザインもなかなか良いです。
私は大好きですね ♪ ( ^ o ^ ) /
イタリアの巨匠ビットリオ・コスタンティーニが作るペンギンは、
(ビットリオ・コスタンティーニDVDより)
アート作品として一体およそ数万円もするのに、
ガラスの小物のペンギンは1個500円くらいです・・
ガラスに違いがあるわけでもなく、技術的にも大差はありません・・
おそらくガラスの小物を作っているガラス職人たちは、
オリジナルのビットリオ作品があれば、
ほぼ同じように作れると思います。
でも全く同じに作っても高い値段では売れません。。
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アート作品の価値とは
作品 + α (アーティスト自身のストーリー)
なんですね。
この + α とは
作家自身の努力と才能と運によって、
別次元で創られていくものです。
運とは天命みたいなものです。
努力と才能だけでもダメなんですね・・
そして人はこの + α? に
賛辞と大金を惜しみなく捧げるのです。
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イチローが打つヒットと
並み ? のメジャーリーガーが打つヒットでは、
哀しいけれど・・ 違うのです・・・
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それでもどのような分野で最終結果がどうであれ、
純粋に高水準の世界を目指す真摯な姿勢こそ、
人としてとても尊いことなのです。
by? Tajima
2010年10月10日
水中花のペンダントを作り続けて、
ようやく納得できる形に辿り着きました。
ブルズアイガラスでの水中花ペンダントです。
花びらの形は流れずにスッときれいにできました。
実はこれがなかなか出来ませんでした。
身近には教えてもらえる人もいないので、
毎回「こうしたらできるかな・・」という
自己流テストの繰り返しでした・・
ただやみくもに作っていたわけではありません。。
いくつ作ったかは不明ですが、
たくさんの失敗を重ねてやっと花パーツの組み込み方が
今日に至ってようやく分かってきました。
炎とガラスの溶かし具合の繊細な組み合わせなので、
写真や言葉での説明は難しいのですが・・
あえて簡潔に言えばガラスの溶かす部分と
溶かしてはいけない部分を、
炎の強弱と当て方で的確に分けるということです。
ペーパーウエイトでの花のインケース技法とも全く違います。
この水中花では基本的な部分で、
とても学ぶことが多かったです。
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作品にはまだ多少の気泡が入っていますが、
一応この形での水中花ペンダントは、
私的にはほぼ習得したと思っています。
気泡が入るのは単純なミスです。。
水中花は他にもいろんなテクニックがあります。
今度は違う技法での水中花に挑戦しようと思っています。
次の課題に挑戦です。
ランプワークに技法の終着点はないのですね?
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by? Tajima