2010年02月23日
先日から作っているminiR&Rの試作品が
ひとまず出来ました。
こんな感じになりました。
バックのガラスはSP430Rをやめてブルズアイの
フュージング板ガラスとフリットでフューズして作りました。
バックのガラスは付け替え可能です。
パネルはすべて酸素バーナーで作ったパーツを
ベースガラスにフュージングして一体になっています。
接着ではありません。
あえて言えばバーナーフュージングです。
でもお魚の尾ビレがペタンとなってしまって、
フューズの際にもう少し低い温度で焼成しても良かったかも知れません。
まあ全体的にはこんなものでしょうけど。。。
?
この鉄ベースは行燈部分がベアリング接合になっていて軽く回せます。
実際にはとても重いのですが、
ベアリングのおかげでその場で手でクルクルと回せて
4面すべて見ることができます。
すご?く便利なんです。
この鉄行燈は純日本製で、隅々までとても丁寧に作られています。
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よく「電動で回れば良いのにね」と言われます。
実現させるのは可能なんですが、
おそらく価格がとんでもなく高くなってしまい、
まず商品としては売り物にはならないでしょうねぇ・・
やはり今の時代、価格をお値打ちにするのが最重要です。
商品は品質の次に大事なのが、
商品に見合ったリーズナブルな価格なんですね。。。
by? Tajima
2010年02月23日
2月21日(日)エドコのテープが
入港しました。当社への入荷予定は、3月1日(月)?3月2日(火)
頃になります。
“耳寄りニュース”
エドコのテープに新メンバーが加わります。
・30114 E/S1/8″(シルバーパック)、
・30127 E/B1/8″(ブラックパック)の2種です。
(1/8″は約3.2mmになります。)
一度お試し下さい・・・・。
by? Y.H
2010年02月22日
今日は仕事でPCショップに行きました。
WindowsもVISTAからWindows 7にグレードが上がったせいか、
ずいぶんとパーツ関連の主流が変わりました。
一番大きく変わったのはマザーボードです。
最新のマザーボードにはUSB3.0ポート
(転送速度がものすごく早いらしいです)が
標準装備されています。
もうすでに未体験エリアです。
CPUもすごい進化です。
私が会社で使っている自作PCのCPU(Core2Duo E6600)など
4?5年前ではそこそこの価格で上物だったのに、
今じゃ見向きもされないジャンク品扱いです。
さびしー
しかしどこまでパソコンの性能はUPしていくのでしょうか?
使う人間の方はそんなに進化していないのに・・
液晶モニターも6?7年前では考えられないほどに安くなっています。
当時はまたブラウン管モニターが主流で液晶モニターなんか高嶺の花でした。
21.5インチ光沢液晶モニターなど2万円を切っているモデルもあって驚きです!!
しかもWin7はタッチパネル対応なので
タッチパネル対応モニターまで売り場にはあります。
考えられん!!
ほんとにPCはどこまで進化していくのか怖いです。。
はっきり言って私的にはもう充分ですけれどネ・・
これ以上すごくなっても一般人には意味がありません。?
PCユーザーの大半はネットとメールとWord / Excel
ちょっとした画像処理ができれば充分なんですから。
?
でもこれからWin7(professional)の
ハイスペックPCを組み立てるんですけど・・
by? Tajima
2010年02月22日
先週の予告通り、昨日万華鏡の
第一人者・山見浩司先生を招いての講習会が
和やかに行われました。
参加者各位に改めて御礼申し上げます。
「作って遊ぶ! 魅惑の万華鏡」(照木公子著)によると
万華鏡は約190年前スコットランドの物理学者が
発明(意外!)した物で、1819年頃には
日本に渡っていたそうです。
それ程古い歴史を持つアートが今日まで脈々と受け継がれ、
現在でも手軽に楽しめるという事は、
考えてみれば幸福な事なのかもしれませんね。
by? フロスト
?
今週はブルズアイとココモが入荷します。
ご注文お待ちしております。
写真に使用したガラスはBU2131とKO344です。
2010年02月21日
今日は飾りハンダの万華鏡ワークショップでした。
名古屋地方はとても良いお天気になり、
比較的暖かい日になったのは幸いでした。
山見先生は飾りハンダのテクニックを分かりやすく
解説しながら見せてくれました。
参加者の方も普段のハンダ付けは上手なんですが、
全く違うテクニックの飾りハンダは「難しい!!」と戸惑っていられました。
山見先生が各テーブルを丁寧にまわって指導されていました。
皆さんそのテクニックを喰い入るように見ていられます。
私もじっくり見させていただきました。
作品見本で持ってこられた山見先生の万華鏡です。
見た目も中身もほんとに美しいです。
またミラーの組みこみ方も奥深い部分を、
丁寧に教えて下さいました。
とても勉強になりました。
ありがとうございました!!
参加者の皆様もほんとにお疲れ様でした。
今日はゆっくり休んで下さい。 m ( _ o _ )???? Zzz
by? Tajima
2010年02月20日
mini R&Rの制作が1日遅れてしまいました。
酸素バーナーで作るパーツが思った以上に
時間がかかってしまったからです。
今日は会社は休みですが資料制作が間に合わないので、
午前中2時間くらい出社しました。
お魚の他にイソギンチャクを作ります。
よく炎であぶったガラスをアルミの金型に入れます。
クリアーを被せて5mmくらいの太さに引きます。
冷めたらサイドビッターでカットします。
バーナーで作ったそれぞれのパーツを、
焼成しておいたブルズアイのガラス上に並べます。
バックのブルーはスペクトラムのSP 430Rです。
このガラスは重ねているだけです。
フュージングするガラスとパーツを
動かさないように注意して電気炉に並べます。
これを710℃くらいで焼成します。
すべてのセッティングが完了して焼成スタートしました。
明日電気炉から取り出します。
どんなふうに出来上がるでしょうかネ。。。
このようなフュージングは初めての試みなので少し不安・・
でも楽しみです。。
by? Tajima
2010年02月19日
今日午後からは今週末に開催される
「飾りハンダ万華鏡ワークショップ」の会場準備でした。
お一人様1テーブルの広いゆったり作業スペースです。
定員10名だったのですが、参加希望者多数の為14名になってしまいました。
ありがとうございます!!
山見先生にはご苦労おかけします・・
山見先生の机からの景色はこんな感じです。
14テーブルがびっしりと並んでいます。
何も置かれていないまっさらな机って
これから講習が始まるぞって感じがして
何か良いですよね?
ほんとワクワクします。。。 ( ^?o ^ )
?
参加される方はお気を付けてご来社下さいませ。
会場は空調のきかない倉庫です。
石油ストーブは数台焚きますが天井が高く広いので、
少し寒いかも知れません。
動きやすくあたたかい格好でお願いします。
そして必要工具等お忘れ物の無いように。
当日寒くないことを祈っています。 ( – A – )
by? Tajima
2010年02月19日
十條では、毎月なにかしらの新商品が誕生しています。
新カタログが発行されるまでの約2年間の間には、
社内でも新商品の資料を探して、
受話器を耳と肩にサンドイッチしてホルダーをめくるという
姿があちこちで見られます。
当然、生まれ来る新商品の影には去り行く廃番となっていく
商品もありまして、日々廃番リストも作り直しているわけです。
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カタログ掲載商品の中から
1月末現在で、廃番商品が152点もありました・・・
?リストも細かくなっていきます。
?そういえば、十條の価格表には “虫めがね”が必需品だね?と
?定年退職されたO氏も、よくよくつぶやいておられました。
?・・・という状況の中で、社員であるわたしでさえ忘れかけている商品を
記憶から蘇らせてこの際、ご紹介していこうと思います。
?
第1弾として、
十條企業努力の賜物
●フリット&パウダー スモールボトル(150g入)?
《ご注文は》粒度―150g?色番? 01?150?1101A
社内で小分け作業をしますので、納期のご猶予をいただいております。
?先日お問い合わせで、お雛様の顔をフュージングで作られるお客様に
?BUF0134B のをおすすめしたら、頬をほんのりピンクにしたいといわれて
?この小分けパウダーをご紹介しました。
?かわいいお雛様が出来たでしょうかねぇ?
?
そうそう、O氏 先日冬の農作業の閑散期にと
キムチの漬け方の実習があったそうで
激辛キムチを持参で、会社に来てくれました。
とてもおいしかったです。又待ってます。
?
ではでは・・次回まで
?by? tomo
2010年02月18日
今日は前回紹介しましたmini R&Rの見本制作でした。
昨日電気炉に入れて焼成しておいたガラスをカットして
ひとまず鉄ベースに嵌めてみました。
厚いガラスでしたが、どうにか5面嵌りました。
ベースとなるガラスは自分としては海の中のイメージです。
これからこのガラスにブルズアイロッドを使用して
酸素バーナーで作ったお魚やクラゲなどのパーツを
乗せてもう一度焼成するつもりです。
熱帯魚みたいな派手な魚も作ってみました。
小型電気炉スーパープチに所狭しとお魚が入っています。
今日はこのままゆっくりと冷まします。
明日はいよいよ仕上げです。
?
でもほんとは、どういう感じにしようかまだ思案中なんです。
いつも見本制作はたいして計画も持たずに、
その場の成り行きにまかせて作り始めるんです。。。
それでいつもなんとかなっているので・・
どのみち限られた時間の中で出来ることでしか
作れませんからね。
by? Tajima
2010年02月18日
弊社取り扱いのガラスの中で
特に根強いユーザーの多いUG(ヤカゲニー)、
BU(ブルズアイ)はメーカーラベルの貼ってある
均一な色の混ざり「上半分」に対し、全てでは
ありませんが不均一かつ大胆な色の流れの
『下半分』があります。
??????? ↑ (上下の写真は下半分のガラスです) ↓
現在、下半分指定でのご注文を下さるお客様
が増えております。教室の生徒さんには不向き
ですが、上級者の方には面白い素材ではない
でしょうか。 (^o^)
by? D.K