年: 2010年

我々ガラス問屋にとって、お電話で

その色の濃度をご説明するには、ボキャブラリー

全開でも無理があります。そこで、私が多用する

のがスペクトラムのサンプルを使って「SP134より

もSP136に近い青」といった具合にお話しする事

があります。

入荷の度に色が変わるという事もなく、共通の

カラーチャートとしてはもってこいなんです。

クリアテクスチャー・オパールセントなど200種類

以上入った「SPサンプル」税抜定価3,000円で

好評販売中です。

by? D.K

何故バーナーワークでクラゲばかり作るの?

と質問されることがあります。

これは今日作ったクラゲのペンダントです。

ブルズアイのガラスで酸素バーナーを使用して作っています。

2匹のクラゲが直径2cmの透明ガラスの中に仲良く入っています。

これでまだ80%ほどの完成度です。

もちろんSATAKEガラスでエアバーナーを使用して、

同じものを作ることができます。

このクラゲにはスカルプチャーワークの

大切な基本技術がいくつも凝縮されています。

15分程度とさほど時間がかからずに作れるクラゲには、

基礎技術を練習する私にとっては最適な課題なんです。

正直私自身クラゲ制作には少々飽きてきています。

なので少しづつ新しいテクニックを組み込んで、

制作全体に刺激を加味しています。

他人には理解してもらえませんけれどもネ。。

このクラゲ制作に含まれている繊細な技術を完璧にマスターできれば、

次のステップのスカルプチャーワークにチャレンジする事ができます。

最終的にはホットワークでポールスタンカードのような、

リアルな植物を閉じ込めたペーパーウエイトを作ってみたいんですネ。。。

最近ようやく溶けているガラスの扱いが、

視感覚で的確にできるようになってきました。

ガラスが今どの程度の柔らかさかで、

どの程度の太さで伸ばせるのかを見極めて、

溶着を含めた炎との間の取り方ができなければ、

高度なスカルプチャーワークは不可能です。

これらの技術を完璧に習得するまで、

闇雲にいろんなものに挑戦しても、

まともなものは何一つ作れません。

ホットワークは完璧な基礎技術の組み合わせだと、私は思っています。

とってもディープな世界なんですね。。。

でも独学なので、これが正解なのかは不明です・・

by? Tajima

4月も宜しくお願いします。

「4月バカ」などと俗に言いますが、何となく私の

ことかと思ってしまいました。(笑)

さて、多くの種類のステンドグラスを扱っている

小社ですが、余り目立たない存在に.国産の

クリアーガラス「フロートガラス」がございます。

厚さは、2?、3?、そして5?。小社の元板

寸法は900?x600?が基準です。ガラス工芸

はもちろん、建材として、又ステンドグラス作品

の保護用として、地味だけれどクリアーガラスの

活躍の場は多いです。

ガラスの名脇役ってところですね。(笑)

by? N.生

3月29日(月)に待望のKSLシリーズ

が入荷しました。

(在庫切れの商品に関してはご迷惑をおかけしてました。)

前日には藤井先生による立体フュージングワーク

ショップもあり、当社倉庫は連日フル稼働です。

お客様に満足いただける様、日々精進してまいり

ますので今後とも宜しくお願いいたします。

by? K.T

先週開催された立体フュージングの

ワークショップの仕上げの仕事が本日終了しました。

参加されたお客様の作品全ての焼成が完了したのです。

焼成第1回目です。

第2回目の焼成です。

焼成第3回目です。

これが最後の焼成です。

焼成は3日連続になりました。

四角の形で作られた方は5名いらっしゃいました。

丸で作られた方は16名です。

丸のパターンはiフレームに取り付けることができます。

?

2日間で合計21名のワークショップでした。

ご事情でやむなくキャンセルされた方は4名いらっしゃいました。

また次回のご参加をお待ちしております。

全ての作品をエアーパッキンでくるんで、

白箱に入れてようやく私の仕事は完了しました。

作品が崩れたり割れたりせずに焼けたことは、

なによりもホッとしました。

一昨日から順次お客様には発送しています。

今回参加いただきましたお客様には

心より御礼申し上げます。

m (?^??o? ^ ) v

ありがとうございました。

?by? Tajima

ブルズアイの素焼きモールドの新商品です。

No.18149? スナックトレーST-61

定価5,640円(税抜き)です。

W24cm×D17cm×H1cmです。

4月からの発売になります。

いかにもアメリカ的で機能的なお皿の素焼きモールドです。

とりあえず焼成サンプルを作ってみました。

ガラスはスペクトラムフュージングのスピリッツガラスSPF4561Sです。

このガラスをスランピングしてからサンドブラストしています。

少し遊びたかったのでネコの足跡とネズミを、

バーナーで作って貼り付けてみました。

「ネコの足あとにおびえるチューちゃんたち」

な?んて感じです。。

これもスペクトラムのスピリッツガラスです。

SPF4361-76Sです。

同様にサンドブラストしてあります。

白鳥を貼り付けてみました。

Lonely? スワン・・  とか

?

最近バーナーで作ったものをなんにでも

接着や溶着したくなってます。

フュージングの正道 ? ではないのかも知れませんが、

そのような他人様のご意見は気にしていません。

自分自身が自由に楽しんで作れたらそれでいいかと。。。

実用食器としては、と?っても扱いづらいですけれども・・

by? Tajima

何はともあれ写真を見てみてください。

??

何の広告かわかります??

?これは、アメリカのある磨きの道具などを

販売している会社の広告の写真です。

もしかしたら、“あっ、季刊誌などでも見た事がある“

という方おられるかもしれませんね。

?

この写真、吹きで作ったガラスの器の底を

車を走らせながらアスファルトの摩擦で磨いている。

という写真です。

で、キャッチコピーが、

“磨くならもっと良い方法があるのに。。。”

って感じですかね。

妙にこの広告が頭に残っていて

見るたび笑ってしまいます。

このひげのオヤジといい、

後部座席の犬の顔までなんとなく

間抜けに見えてきて。

?

時々こう言うくだらないというか、

しょーも無い広告を見かけます。

嫌いじゃないですけど。

こういうのを、ウィットに富んだ???

アメリカンジョークって言うんでしょうかねぇ?

?by jun

USAよりホットワーク専門季刊誌の

「the Flow」最新号2010 Springが入荷しました。

定価1,700円(税抜き)です。

カラーでいろんな作品写真が掲載されているので、

英語が読めなくても見ているだけで楽しめます。

アメリカにも昆虫専門のランプワーク作家さんがいるみたいですね?

でもムカデはちょっとつらいです・・

この人が作家さんなんでしょうか?

なかなかイカしたセンスの・・

?

表紙のペーパーウエイトの制作手順も

3ページにわたって掲載されています。

この分野ではポール・スタンカードが有名ですよね。

このような作品をいつかは作ってみたいです。

炎を使ったホットワークはガラスを自在に整形できるので、

ほんとに無限の可能性がありますよね。

Enjoy Hot Glass Work

by? Tajima

もうあと数日で3月もおわり。

ついこの間年が明けたばかりな

気がするというのに、気づけばもう4月です。

でも、ちょっと前まで少しずつ暖かくなってきて、

春になってきた……!

という感じだったのに、

また最近寒くなってしまって。

寒がりな私の服はまだがっつりと冬物のまま。

なかなか春物に変えられず、

気分もやっぱりまだ冬のままなかなか

抜け出せていなかったわけですが。

しかし、なんだかんだ言っても

やっぱりもう春はやってきていたようで。

かなり咲いて来ましたよ。

そうです、サクラです。

名古屋(守山区)十條周辺のサクラは

どうやら満開目前のようです。

華やかに咲いているサクラを見ると、

なんだかうれしくなりますね!

?

そうそう、サクラといえば。

名古屋ではたいていほぼ満開になるのは4月の始め頃。

ちょうど入学式の頃になります。

それなので、名古屋生まれ名古屋育ちの私には、

桜が咲くと「あ、そろそろ入学式!」

というイメージがあるのですが。

縦(?)にながーい日本列島。

地域ごとにサクラの季節も違い、

聞くところによると北海道あたりでは

今年の開花はゴールデンウィークあたりになるとか。

ということは。北海道の方々の場合、

サクラが咲き始めると

「そろそろゴールデンウィーク!」

というイメージなのでしょうか?

ずっと前から一度誰かに聞いてみたい!と、

そんなふう思っていたけれど、

わざわざそんなことを聞くのもどうかと、

今まで一度も聞いてみたことのない

素朴な疑問。

いろいろな地域の方に、

サクラといえばどんな時期のイメージ?

ということを聞いてみるのも面白そうですね。

?

213

立体フュージングのワークショップ最終日です。

完全入れ替えなので今日は13名と定員オーバーになりました。

先生はそれでもいつものようにお一人お一人丁寧に指導されていかれました。

最後のパーツ組み立ては必ず先生チェックをして下さいます。

魔法のように花が活き活きと見えてくるのが不思議です。

先生が決めてくださった位置にフュージングのりで仮止めしていきます。

みなさん感激されています。

藤井先生のおかげで、

ほんとにすばらしいワークショップになりました。

またスタッフとしてお手伝いしていただきました三田恵様にも

お礼申し上げます。?

本当にありがとうございました。

?

藤井瞳先生のワークショップ第2弾の企画を立てていますので、

詳細が決まり次第お知らせいたします。

予定としては秋頃になりそうです。。。

by? Tajima

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