クリスマスについて「キリスト教徒でもない日本人がどうして
クリスマスを祝うんだ?」という素朴な疑問を抱く方々もおられ
るようです。実はかく云う私も以前はその一人でしたが、最近
は考えが変化しました。それはある小説の中で「戦争の大半は
宗教間の対立が原因で発生する」というような文章を目にした
からです。
正月は神社へ初詣に行き、結婚式は教会で。クリスマスを祝っ
て葬儀はお寺……そんな日本文化を「ちぐはぐで一貫性がない」
と批判する事も可能です。でも神への信仰や忠誠を大義名分に
掲げた破壊や暴力が後を絶たない現実を見てみると、日本人の
宗教に対する柔軟性はむしろ美徳と言えるのではないでしょうか?
だから今の私は「確かに日本人は外国に較べて宗教への拘りが
薄い部分がある。でも、これでいいのだ」と考えています。
日本のような宗教への寛容さが、悲惨な争いを少しでも減らす為
のキーワードになるような気がしてならないのです。
色とりどりのガラスで出来たサンタやクリスマスツリー、
可愛いリースやキャンドルの数々。それらは単なる飾り物
や工芸品ではなく、平和と博愛のシンボルなのかもしれません。 Ichikawa
?
※SP100W ,100HS,633?7Sに続いてSP100RRも在庫が二分の一サイズ
のみとなりました。(12月9日現在)注文可能なサイズは八分の一・四分の一
・二分の一の三種となります。御了承下さい。