年: 2011年

今日はワークショップ最終日です。

参加者の皆様に実技していただきます。

まずは石戸谷先生が見本を見せて下さいました。

作業ケースに2人並んでの作業です。

フッ化水素酸で作ったリンゴのガラスです。

フッ化水素酸ならではの透明感と立体感が出ています。

思わずかぶりつきたくなるような仕上がりですね?

5cm×5cmサイズ(4枚)の自由課題作品も全員が作られました。

みんな思い思いのデザインで、

見ているだけでも楽しかったです。

講習会はきっかり5時に無事終了しました。

課題の作品も皆様綺麗に仕上げられましたし、

フッ化水素酸の事故が無かったのが

私的には何よりも良かったです。

参加者の方々にもとても喜んでいただけた講習会だったと思います。

?

石戸谷先生

本当にありがとうございました。

来月の第2回目のワークショップも

どうぞよろしくお願いいたします。

by? Tajima

今日はワークショップ初日です。

昨日からの雨もすっかり上がって

気持ちの良い秋晴れです。

石戸谷先生の作品がずらりと展示されています。

10時から講習がスタートしました。

フッ化水素酸の使用上の危険性や

設備の説明を分かり易くして下さいました。

まずは石戸谷先生の葡萄のデモンストレーションです。

料理番組のように順を追って説明して下さったので、

初めての方でもとても理解しやすいデモンストレーションでした。

おまけでサンドブラストしたガラスピースの

酸洗いの実演までして下さいました。

ありがとうございます。。

とっても内容の深い講習です。

明日はいよいよ参加者の方々による

実技講習です。

明日も楽しみです。。

by? Tajima

昨日のガラスが

焼きあがりました。

わりと良い感じでスランプできています。

あとはバックとなるガラスを同じ素焼きモールドで

スランプします。

これがうまく焼ければ完成は近いです。

?

明日からフッ化水素酸のワークショップです。

フッ化水素酸設備のセッティングです。

ケースや換気扇や排水ホースその他防護資材等々

全く別々に準備を進めていたので、

すべてを組み合わせるのは今日が初めてです。

換気扇を巨大なダクトホースでつなぎます。

とても重いのでケースに接続するのも二人がかりです。

これでフッ化水素酸設備の完成です。

夕方には講師の石戸谷先生が来社されました。

講師による最終チェックです。

「OK !! これで設備は大丈夫です。」

と石戸谷先生のOKをいただきました。。

?

ほんと良かったです? ♪

もしダメ出しされたらどうしよ・・  っと、

ず?っと心配していました。

(ダメ出しされたらマジでヤバイはなしでした・・)

とにかくこれで準備万端です。

明日お客様をお迎えすることができます。

お待ちしております。。

お気をつけてお越し下さいませ。

by? Tajima

さて、日々ガラスをせっせと焼いております。基本的には、

メーカーから来た資料を基に、その温度管理や焼成方法を

確認したり、最近ではストライカーなるものも増えてきて、

色がでるかなども検証したりしております。

?

さて、どうせ焼くならただ何か作って、お客様にもご提案

できたらと思い、お皿を焼いたり、アクセサリーを焼いた

りしておりまして、今回は磨きの機械を使ったペンダント

トップを焼いてみました。

?

ガラスの短冊を縦においてフルフューズで焼成します。

??

?

その後、焼きあがったガラスを細くカットして、磨きの

機械で仕上げます。少しマットな感じを残して磨いてみ

ました。

??

(大きさが分かるように、指も一緒に撮影しました。)

?

これに、部品をつけて完成させますが、まだ部品をつけて

おりませんので、完成前の写真です。

?

他には、四角のペンダントやゴムでつないだブレスレットなど

もサンプルとして社内においてあります。

??

?

?

なんとなく、夏向きのアクセサリーっぽいので、これからの

季節には合わなさそうな感じです。。。

?

miwa

椿の壁掛けランプを

作ってみようと思いました。

まずはPCでデザインを作ります。

デザイン画はイラストレーターで作ります。

出来たデザインをカットマシーンGX-24で

マスキングシートを出力します。

サンゴーバン被せガラスSGS200S(レッドonクリアー)に貼ります。

直圧ブラストでサンドブラストしてバックの被せ(レッド)を外します。

直圧ブラスターを使用するととても早くきれいに、

被せ部分を外すことができます。

こうなります。

ここから段彫り(立体彫り)になります。

1枚1枚シートを外しながら彫っていきます。

段彫りができたら研磨ディスクでブラスト面全体を研磨します。

かる?くディスクにあてるだけで研磨できます。

サンドブラスト工程はこれで完了です。

これをスランピングモールドに乗せて

電気炉で曲げ加工します。

あとは電気炉GM-22CSにお任せで?す ♪

今日は半日でここまで一気にやっちゃいました。

これでうまくスランプできれば、

今週末には椿LAMPが完成できそうです。。

?

イメージ通りにうまくいけばの話ですけれど・・

by? Tajima

このところ急に

涼しくなって来ましたね。

いや、もうそろそろ寒いと言っても

良いかも知れません。

つい最近まで日中は半そでで過ごしていても

平気だったというのに、

一気にそれでは凍えるようになりまして。

半そでどころかヒート○○的な

衣類が必要になりそうな感じです。

寝るときにはもちろんもう毛布が手放せません。

と言ったら、そんなことないよ!

とみんなに言われまくったのが不思議です。

???? 個人の感想です。

という注釈が必要な情報なのかもしれませんね()

?

十條のお客様は北は北海道から南は沖縄まで、

色々な地域の方がいらっしゃるので、

今現在の気候もきっとバラバラなのかと思われます。

FAXなどで送って頂いた注文書に、時折

「吹雪です……!」

「○○の花が咲きました……!」

など一言お書きくださる方がいらっしゃって、

名古屋とはまったく違うその状況に

「おおっ、○○県は今そんなことに……!」

と盛り上がったり、和んだりしております。

日本は縦長なので、

色んな気候の地域があって面白いですねー。

?

Niimi

いよいよフッ化水素酸の

ワークショップが今週末に

近づいてきました。

先日、専門業者に注文しておいた

フッ化水素酸を引き取りに行ってきました。

(業者の人もこわいのか、早く持ち帰って欲しそうでした・・)

これがフッ化水素酸です。

55%希釈の25kg入りです。

おそろしく超危険な液体です。

ヤバそうな色が付いていれば良いのですが、

たちが悪いことに完全に無色透明です。

うっかりとラベルを見落とすと、

湧き水を入れた「おいしい水」みたいに見えちゃいます・・

(飲んだら確実に人生は終わります。)

容器iに対して比較的小さめのラベルには、

これまた控えめのドクロマークが入っています・・

もっともっとデンジャラスさを伝えないと、

イカンのじゃないですかね !!

いろいろと危険性は書いてありますが、

はたしてどれだけの人が

この液体の本当の危険性を認識しているのかは、

はなはだ疑問です・・

私はこわいのでそそくさと片付けてしまいました。

?

でもこのフッ化水素酸でなくては、

あの美しいガラスエッチングは出来ないのです。

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の例え通りです。

とにかく石戸谷先生にフッ化水素酸の使用方法を

しっかりと教えていただかないと・・

真剣に勉強させていただきます。

by? Tajima

10?11月になるとクリスマスの作品をみなさん作り始める為ホワイト、

グリーン、レッドといったクリスマスカラーがよく注文が入るようになります。

それ以外にもこの時期になるとよく出るガラスがスペクトラムのシル

バーコートミラーです。

?

光を透さない為ランプやパネルには向きませんがSPS100G、100W,

100QRの銀色の輝きがクリスマスのオーナメントに合うので近年人気

が高いです。

お使いになったことがない方はいかがでしょうか?

?

Miyachi

時々、恐ろしく前に録画したビデオを見たくなることがあります。

たいていは古い映画か何かなんですが、しばらく観ていて面白いのは、

映画本編よりも、一緒に撮ってしまったコマーシャルだったりします。

今と違って録画方法が雑かったので、CMなんかもバンバン入ってくる

のですが、そんな古?いCMを見ながら

「この商品なんか、もうとっくに無いよね。」とか

「出てくる女の人がみんな同じメイクなんだよね。眉毛太ッ!」とか

「この人死んじゃったんだよね。」

とか、勝手につっこんだりしていますが、こう言うものを見ていますと、

流行り廃りだとか、日進月歩だとかの言葉が頭の中をぐるぐる巡り、

時の流れを感じざるを得ません。自分も歳をとったんだろうなぁと...。

?

?

?

上の写真はサンゴウバンパターングラスのTC056とTC195ですが、かな

り前に廃盤になったガラスです。どちらもよく見ると味のある型板ガラスで

すが、好みの変化からか、今では主流ではなくなったんでしょうね。

型板ガラス棚に残った2枚のガラスを眺めながら、時の流れを感じた秋でした。

?

by ohuchi

フッ化水素酸ワークショップの

設備で重要な部分である

ダクト部分がようやく出来上がりました。

こんな感じです。

アナコンダみたいな極太のダクトホースが、

がっちりと繋がりました。

業者さんに特急便で作ってもらいました。

感謝感謝です。。

なにせケース作りからセッティングまで

すべてが初めてのことなので

とまどうことばかりでした。

これでやっと今週末のワークショップが

開催できそうです。

ほんとギリギリです・・

by? Tajima

電話する

お問い合わせ