2020年11月27日
こんにちは!
先日から「よし、秋っぽいパネルを作ろう!」と、のんびり赤いガラスを選んでいたら、ついに冬が来てしまいとっても焦っている新人のペブルです。
入社して一か月が過ぎました。
どれもこれも初めて経験することばかりで、一週間があっという間に過ぎていきます。
もう11月も末。この調子で行けば12月も“師走”というより“超師走”って感じで、あっという間に終わるのでしょう。
#超師走
#なにそれ
#初めて聞いた
#良いお年で
さ、さぁ!そんなこんなで前回の続き!
オリジナルパネルを作ってみようのコーナーです、
が…
予想以上にガラスカットに苦戦しており、僕にはハードルが高かったことに気がつきました。
定規がずれたり手首に力が入りすぎたり、なかなか線の上を切れずに悪戦苦闘です。
ひたすらガラスカットを練習しておりました。
しかし、やっぱり早くパネルを作ってみたいと思い、もっと簡単なパネルの制作をスタートしました!
直線2本と曲線1本で描き、ピース数が4枚の基本的なパネルです。
ガラスの写真データを取り込んで配置するとこんなイメージです。
冒頭でお伝えしたように、秋のイメージで暖色を選びました🍁
まずは図面を拡大します。
次に、カーボン紙を挟み込んで型紙にトレースします。
そんでもって型紙をカットして…、
と、いいところですが、今回はここまで。笑
次回はようやくガラスをカットしていきます✂️
あ、そういえば…
studio GLASSIUMのインスタグラム始めてます。
制作風景や施工事例などの写真を投稿していきます。是非、覗いてみて下さい!↓↓↓
https://www.instagram.com/studioglassium
では次回、
「ペブル、やっとこさガラスをカットするの巻」
お楽しみに!
ペブル
2020年11月25日
最近「新しいカタログを送ってほしい」というお問い合わせをポチポチとお受けします。
もう新しいカタログが出来ていると思われる方も多いのでしょうね。
如何せん出たのは4年前ですから・・・・・でも安心して下さい!送り忘れているわけではありませんよ。
まだ出ていませんから(笑)
じゃあいつ出るの?という事は今回置いといて・・・ふと昔のカタログってどんなのだったのだろうと
思い大先輩からカタログをお借りしました。
これが昭和61年創刊の記念すべき第一号カタログです!
表紙は現在も変わっていませんので見た感じ違いはありませんが総ページ数41ページと今の1/3程です。
そして当たり前ですが中身もかなり違います。
かなりスッキリしています。当然です!扱っている種類が少ないですから(笑)
今はなきフィッシャー・シカゴアート・ハートレーウッドの名もあります。
そしてトーホーグラス?? 短命で終わってしまったらしいですが国内メーカーもあったそうです。
注文・梱包についての注意事項やワンポイントアドバイスなども載っています。
当時は木箱の発送もあって社員が木箱を作っていたそうです。
謎の占い(爆笑)なぜ?ここで占いなのかは今となっては不明ですが当時の関係者の遊び心炸裂です!
そしてこの占いを載せたくてブログネタにしたことを白状します(笑)
miya
2020年11月20日
今回もしつこく半田について。
たまに「半田は何使ってますか?」って聞かれることあります。
「6-5使ってます。」答えてます。
モレッティーです。
ステンドグラスで使う半田は錫と鉛の合金で配合の割合でいくつか種類がある。
錫(Sn):鉛(Pb)
半田 7-5 63% : 37%
6-5 60% : 40%
5-5 50% : 50%
今までの体験としては、どれもそんなに変わらんと思っていたが、
あらためて試したらや確かに違ってた。あくまで主観ですが。。。
錫が63%は一番溶ける温度が低いのもあってか、溶けやすく溶けるとスゥー広がる感じ。
コテの温度を低く設定していても溶けるので、コパーへの半田でガラスに熱を入れ過ぎて割ったり、
ケイム組みの場合でも鉛線を溶かしてしまうリスクを避けられるのではと思われる。
鉛の含有割合いが高くなる錫60%は63%と比べやや溶ける温度帯が高く、液体感も低い。
ただなぜ愛用してるかというと流れ過ぎることがなくプリッと半田を厚く盛り易く、接点がより強くなったと感じられる。
実際コテのメーカーさんも鉛の割合が高い金属の接合には、鉛の割合が高い50%-50%をおすすめしていた。固まった後でも柔軟性があり、金属が収縮しても半田した部分が割れにくい特性があるらしい。
好みの問題かなと思うのでどれがおススメはむずかしいが、錫63%は初心者には優しい気がする。
金属同士を混ぜた時にその合金の融点が下がるという現象で、錫と鉛の場合、錫が溶ける温度は232℃で鉛が溶ける温度は327℃で、錫を63%、鉛を37%の割合でまぜると、
183℃と低い温度で溶けるなんて、どうして?って疑問だが分子がどうのこうのという話で面白そうだが、そこは手を出さないでおくとする。
半田の歴史って深く紀元前3000年頃(青銅器時代)から使われていて、紀元前300年頃には色々な国で使われ、ローマの遺跡から配合が錫が62%、
鉛が38%のいわゆる完成された共晶半田が出てるらしい。
きっとモノリス(触れると知恵を授かる石柱)に触れた人がいたんじゃないかと思ってしまう。
5000年の歴史ロマンを感じる。
2020年11月19日
11月に入り朝は寒く布団から出にくくお昼は過ごしやすく夜冷えこみ寒暖差の激しい季節になってまいりました。
少し前までは暑い暑いと思っていたのにあっという間にアウターが一枚必要な季節ですね。
秋が一番好きな季節なのですが、すぐ冬の寒さになってしまうのが寂しいいです。
前回のブログにもありましたが新人社員(自分)「初めて作ってみたシリーズ」をインスタグラムに上げています。まだまだ作品と呼べるにはできはよくありませんが作ってみたシリーズとして温かい目で見ていただけると幸いです。
↑ 一番最初に作ったステンドグラスです。
↑ おやすみランプを使った猫のランプです。
自分以外の作品や日常のちょいとした風景など
面白い写真きれいな写真を沢山写真を上げてい
ますのでもそちらも覗いてみてください。
↑ サンドブラストを使て鳥模様に削ったガラスです。
kawakatsu
2020年11月18日
雪花硝子
せっかがらす
廃ガラスを結晶化という技法を用いできた
美しい素材のアート硝子です
硝子色も透明と白色で結晶の模様が花のように見え
自然を感じさせる魅力もあり
住宅の空間にも合わせやすい優しさがあります
素材の厚さが約t10㎜ですので単体で使われています
素敵な素材ですので新たなデザイン性を求めてサンプルを制作しております
サンプルが出来上がりましたら紹介させていただきます
ロンデルより
2020年11月11日
週1回のペースで更新しているこのブログのほかに
十條のインスタグラムもあることをご存じでしたでしょうか?
インスタは週2回を目標に、新色ガラスの紹介や入荷情報などを〝映える″写真とともにアップしています。
そのほかにも、フュージング作品の詳しい制作過程から、新人社員の「はじめて作ってみたシリーズ(仮題)」や
十條のおやつ時間の一枚など、役に立つ情報やそうでもない情報など、その日の気分で更新中です。
ブログとともに、是非ご愛読をお願いいたします!
サトウ
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2020年11月06日
11月に入り秋が深まり木々の紅葉も
間もなく見頃になりそうですね🍁
さて世界のステングラスシリーズ👏👏👏
今回は私が死ぬまでに行きたい場所w
フランスにある
“ロンシャンの礼拝堂”(ノートルダム・デュ・オー礼拝堂)
好きな建築家の一人である
ル・コルビュジェの代表建築です。
写真はインターネットより引用しました
1955年に竣工されたそうです。
建物の屋根のデザインはカニの甲羅をイメージされています。
写真はインターネットより引用しました
内部には様々な大きさの窓がランダムに配置され
その壁は最大3mの厚みがあり、そこにステンドグラスが
施されています。
写真はインターネットより引用しました
分厚い壁の懐に自然光で照らされたガラスの陰影が映しだされ
色合いに深みが増しているように感じます。
こうしてみているだけでもワクワクして見入ってしまいます💛
あぁーーー、行きたいよーーーーーーーー(⋈◍>◡<◍)。✧♡
フリモントの世界のステンドグラスシリーズでした🍁
2020年11月05日
朝、晩と少しづつ肌寒さが増してきましたが、名古屋ではまだまだ日昼は暖かい日が続いています。
一気に冬に突入かもしれませんね。寒暖差には気をつけて今年も皆勤賞狙いたいと思います。
さて、来年の新しいカレンダー『No.70955 ガラスの美2021』が入荷しました。
今年はカラー版の冊子タイプになっております。
30冊限定販売ですので、お早めにお買い求めください。
ご注文お待ちしております。
↑No.70955 ガラスの美2021 カレンダー
Yoshiko