バラを咲かせる。

健康診断に行ってきました。毎年の事ながらバリウム検査はしんどい。

しかしながら、ウエストが1cm短くなっていたのは嬉しい。

モレッティーです。

 

今回はステンドグラスの制作の話。

 

可愛いピンクのバラのところは腕の見せ所。

きれいに花びらのラインを出しつつケイムにガラスをしっかり隙間なく組むのは難しい。

 

 

このサイズなら尚の事大変(汗)

 

 

シルバーの金属のパーツはレッドケイムといってHの形になっておりガラスを差し込めるようになっていて

素材は主に鉛で柔らかい。

が、このくらい細かい切り返しの連続になるとなかなか言うこと聞いてくれない。。。

無理やり曲げるとしわが寄ったり、裂けたりするからケイムと相談しながら慎重に。

今回使ってるケイムは4mmで溝の深さは1mmちょっと。

少しでもズレたりすれば隙間が出来てしまうから難度は高い。

何回もケイムやガラスを微妙な調整を繰り返して組んでいく。

 

適当に曲げたケイムに合わせてガラスを削って無理矢理組むことも出来なくもないが

それをやるとせっかくのデザインが崩れて、バラを咲かせるどころか枯らしてしまう。

 

 

特に花を組む時は瑞々しく咲かせるつもりで組んでいます。

カッコつけてます。(笑)

 

 

 

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